言葉に長い命を与えたのが字です

日本語では「ヂ=di」と「ジ=zi」は区別しませんので、同じ意味がある、または関連があると
見なした方が良いでしょう。 「di=ヂ」は言葉に関係があり、「zi=ジ」は「命」に関係がある
のが分りました。この二つを結び付けると新たな事が分ります。人間が話した言葉はその場で消え
ます。ある人が言ったかどうかは聞いた人だけがその事実を知っています。 後は又聞き又は噂と
して伝わるだけです。「言った言葉=di=辞」に永遠の「命=zi」を与えるのが「di=字=言った
言葉を書き留めた模様」です。「zi=自」分自身、「zin=人」生、「zi=地」が出るなどに含ま
れている「zi=命=それぞれの命、一つ一つの命」に「di=字=永遠の命を与えられた話し言葉
になっているのに気づきます。シュメール語やアッカド語を参考に日本語を分析すると日本語が
如何に応用が効く深みのある言葉であるか良く分るようになります。 人間は動物だけでなくて
抽象的な事も擬人化します。昔の話はホットな話ではありません。 今話題になっている事や今
直ぐに解決すべき話題がホットな問題です。 これは漢字を使った言葉では「zi=事」案です。
「zi=命」のかかった大「事=zi」な案件です。今日本が解決すべき「事案」は財政状態と考え
られます。減税を「事案」と考えるなら財政問題は解決できないでしょう。


シュメール語では次の通りです。


DI = 言う、英語では to speak, to say, to talk

ZI = 命、英語では life