アヌヨー、あのね

前に1歳前後の赤ちゃんが
歩き始める時に使うアンヨが
上手はヒエログリフ、古代
エジプト語と関係がある述べ
ました。「アンが後に戻る」、
ヨが予行演習の「yo=ヨ=予」
で前に進む状態です。私たちは
二人きりの時に相手に話しかける
時に「anw=anow=アノ」ネと言い
ますが、名護方言では「anw=アヌ」
ヨーと言います。この言葉はアンヨ
の「アン」と同じか似た動作と推測
出来ます。今は話しかける相手が
前後左右どこに居てもアノネと話
しかけますが、古代エジプトでは
「後ろにいる」人に話しかける時に
「anw=アヌ」ヨーと呼びかけた
かもしれません。古代エジプト
ヒエログリフでは「頭の後ろに
両手を挙げた」絵が示す音が
「anw」です。これが分ると次の
ヒエログリフも推測出来ます。
「skhd」と「khbi」です。これらの
ヒエログリフに母音を付け加えると
「逆=sakah」「dati=立ち」と
「kihbi=キビ」キビになります。
人間は「踊る」時には「躍動的な
踊り」が好きだったと思われます。
沖縄の村芝居の「男踊り」もキビ
キビした踊りが多いです。

ヒエログリフでは次の通りです。

ann = 後ずさりする足の絵、アンヨのアン、to go back, retreat

anw = 両手を頭の後ろに掲げた男の絵で「振り向く」、「振り返る」動作を表します。
英語では look back

skhd = 両手を左右に掲げて逆さに描かれた男の絵、「逆立ち」を意味する言葉、英語では a handstand, to do a handstand

khbi = 左手を胸の前に右手を頭の後ろに掲げた男姿の絵、
英語では to dance