うなぜ、項、頷く

項をウナゼ、襟首とも言うそうです。
古い言葉はウナゼまたは襟と考え
られます。背中の背は猫背の「ze」
になります。「se=ze」です。
「ze=se=背」の「上=una」が
「上=una」「ze=背」であるのが
分ります。「unaze=unazi」と
変化したのが分ります。項を「首の
尻」と解釈するのは間違いと思われ
ます。「底」を「tu=突く」と言う
表現があります。日本語は同じ意味の二種類の言葉を並べて言葉の意味を強調する場合がありますので「底=du=
zu=tu=突」く、と推測出来ます。
つくづく愛想が「tu=尽」きるとも
言います。つくづくの表現を見ると
つくづくは「tu=du=zu=底」に「ク」をくっつけた言葉です。
「頷く」は「上の部分=項=una」「zuku=突く=尽きる=
底を見る=下を見る=頭を下に
振る」になります。天は上にあり
ますので「運=un=天」です。


シュメール語では次の通りです。

UN = 登る、空、高い
英語では to arise, sky, to be high