唯々諾々: 圧倒的に強い敵に囲まれて生死を賭けた戦いに負けた人たちの勝者の決定に従う行動の仕方

  圧倒的に強い敵に攻められ「城をグルグル囲まれて」身動き出来ない状態で敵に降参する時
は敵が決めた条件に文句を言わずに、はいその通りですと従う他に方法は無いでしょう。もしそう
しないと「皆殺しにされる」恐れがあるからです。そのように「相手の言いなりになる承知の仕方」を
唯々「諾々=daku-daku」と言います。アッカド語では「da'ku=殺す」です。

 アッカド語とシュメール語は次の通りです。

  d'aku = 殺す、やっつける、打ち付ける、恐怖を植え付ける、根を張る、アッカド語

       英語では to kill, to beat, to strike


  GAZ  = シュメール語、アッカド語の da'ku と同じ