ウクレー: 贈りなさい、贈り物

 お菓子など普通の人は「普通の時」には「高い品物、高級品」は買いません。知人宅
に行くと「高級品を頂く」時があります。その時に知人は私たちもこんな高級品はあまり
口に入れません。 「稀に」にしか口に出来ませんと言います。きのう「贈り物」として
「頂いた物」ですと説明する場合があります。 「okuru=贈る」という音には「高級な」、
「希少品、価値のある品物」の意味があっても不思議ではありません。 「okuri=贈り」
物をする必要がある場合は「出来るだけ良い品」を「贈る=okuru」のが良いようです。
「贈りなさい、贈れ」の名護方言は「uqure'=ukure’=ウクレー」です。

 アッカド語では次の通りです。

uqru   = 稀な、高価で高級な、価値のある、高い
         英語では rare, precious, valuable, dear

uqura'ti = 価値のある品々、英語では valuables

uquratti = 稀な、偶に、英語では rarely, seldom

uqa'ru = 稀である、稀な状態になる、高価な、高価になる
        英語では to be(become) rare, to be (become)precious,