貯水池: 海と空の共通点

 沖縄地方は「梅雨」に入ったと報道されています。梅雨の季節になると
からから天気の時には気にしなかった人でも「空=sora」は「水の宝庫」
で一種の「貯水池」であるに気づきます。音韻対応の法則を当てはめると
「空」の沖縄式表記法は「sura=スラ」になります。どんなに濃い物でも
「水」を混ぜるとその色や中味が「薄く」なります。その状態を「ussura
=うっすら」と言います。「水」と「sura」の関係は深いようです。海と
空の共通点は「水の貯水池」です。「mi=見」える、大きな「穴=mi」に
「水=su=zu=u」が溜った所が「umi=海」で、「水」が「見えない所=
裏に=urani」ある、「裏の=uranno」「su=巣、生物や水などの無生物が
戻って来る所」が「uranosu=ウラノス=空」です。「uri=瓜」は「水分」
が多い果物です。英語では「urine=小便、尿」です。水際は浦和の「ura=
浦」です。「ura」行音は「水、液体」に関する言葉であるのが分ります。
ギリシャの空から東は日本の空まで、西はイギリスの空まで一続きである
のを示す言葉が「空=sora=sura=水源地」のようです。その水、雨は
トルコにも落ちたようです。トルコ語では「su=水」です。

 ギリシャ語とトルコ語は次の通りです

ouanos =  空

 su =  水


  参考: 英語では次の通りです。

  urine = 小便、尿

  urinary = 尿の、泌尿器の

  urinal = 小便器、尿瓶