せざるを得ない事と進んでやる事

 大人になり仕事をして収入を得ると殆どの人は税金を払うでしょう。払いたくないと思っている人も
払わ「ざる=zaru」を得ないでしょう。「嫌、嫌い」でも「為=せ」「ざる=zaru」を得ないでしょう。
そう考えると「zaru=嫌い、嫌々ながら従う」と考えられます。「zare=戯」言を「嫌う」人も多いです。
「嫌いな対象」や「危ない、危険な状態」を「避ける、遠ざかる」のが普通の人です。悪貨は良貨を駆逐
する、追い払うと言います。良い成分、金や銀が減り銅の成分が増えるように「mazeru=混ぜる」と貨幣
は益々悪化して悪貨になります。「zaru=ザル」法は「抜け穴の多い法律で悪い法律」です。面白い話を
している時にその場の雰囲気を「悪くする」のが「maze=混ぜ」返すでしょう。「mazeru=混ぜる」のは
「良くない」場合が多いようです。試験では「零点」は「悪い」成績です。球技では「全く点を取れない、
無得点」だと相手が点を取った時点で「負け」ます。零点は英語では「zero=ゼロ」です。

 アッカド語では次の通りです。

  zeru = 嫌う、無視する
        英語では to hate, to dislike, to neglect