何処から食うか: 切り口

  動物だけでなく人間も肉を食べる時には食べ易い所から食べるようです。食べ易い所は「切り口」です。
刀で切りつけた場所や牙で噛み付いた所です。「kiriguti=切り口」を分析すると「ki=所、場所」「rig=食べる」、
「guti=口」になります。スメル語がそっくりそのまま日本語になっています。「kirig=食べる所=食べ物を体に
入れる所=口=mouth=the place to eat」です。「切り口」は余りにも素晴らしい当て字なので元々の意味が
忘れられそうです。「切口」も同じ意味の二種類の言葉を並べて新しい意味の言葉を作っている日本語の法則
どおりの言葉です。

 スメル語では次の通りです。

KI = 場所、所、英語では place

RIG = 食べる、食う、英語では eat