2012-03-11から1日間の記事一覧

驚天動地

どういう時に「驚天動地」と言う諺を使うかは個人差があるでしょうが、殆どの人に共通しているのは 大地震を経験した時でしょう。現在はその報道をテレビなどで見た時も含まれると考えられます。漢字 の熟語はスメル語を翻訳した物が多いと考えられます。「…

ナイフル: 地表と地中が揺れる、地震

「suna=砂」は「水際にある土」です。砂を分析すると「su=水」「na=土」となります。「ido=井戸」は 「土」を掘った「地中、地下」にある「水場」です。井戸を分析すると「i=地中=地下」「do=水」になり ます。古語では「地震」は「na=地面、地表」…

何処から食うか: 切り口

動物だけでなく人間も肉を食べる時には食べ易い所から食べるようです。食べ易い所は「切り口」です。 刀で切りつけた場所や牙で噛み付いた所です。「kiriguti=切り口」を分析すると「ki=所、場所」「rig=食べる」、 「guti=口」になります。スメル語がそ…

飽きるほど食ったと食い飽きる

同じ意味の二種類言葉を並べて新しい意味の言葉を作る日本語の原則に当てはめる と「食い飽きる」や「飽きる」ほど「 食った」の言葉からは「akilu=食う、食べる」と推測出来 ます。砂糖黍や動物は切り取るか切り殺さないと「食べ」られません。「切りなさ…

豚を潰すと正月用の豚

終戦後10年前後までは普通の農家でも豚を飼っていて正月にはその豚を「潰し」ていました。 豚を「tubusu=潰す」のを別の言葉では「屠殺」と言っていましたが、今は「屠畜」と言っているよう です。潰すの名護方言は「kuru=殺=クル」フンです。潰すを名…

海の幸、山の幸と食べ物が豊富

海の幸や山の幸の「sati=幸」は「産物」で「食べる物」です。そういう事なので 「sati=幸=産物=食べ物」であるのが分ります。どんな動物でも食べる為に「殺し」 ます。「satu=殺」傷します。最近の風潮で「殺す」は使っていけないが、殺人、殺傷など な…

幾何と幾許と幾つ: 幾つの意味が分ると幾何の意味が分ります

老齢になってから病気に罹ると死が近づきます。 死ぬ間近は「matu=末」期と言います。別の言葉では 余命「iku=幾」許もないと言います。何年生きて来たかその年数に関わらず、晩年は末期に近く、余命幾許 もないと言われる時期でしょう。「iku=幾」の音は…