太陽は火を噴く天体で太陽が沈む場所、海の神の名前ネプチューンです

 太陽は四方八方を放射状に照らし地球を東から西へ回り海の中で休む、寝ると考えられて
いました。四方八方を動き回るのを「patapata =パタパタ」すると言います。太陽を擬人化
すると「空に見えて、地球をパタパタ回って海で休んで寝る物体」と言って良いと思います。
そのように考えると「nebuta=ネブタ」祭りは「太陽」の恵みを感謝する祭り、収穫を祝う
感謝祭と考えられます。「ne=寝ている又は隠れている」間は見えない物体が「buta=光り
輝く太陽」と考えられます。ネブタ祭りが日没後の「夜」に行われるのはその為かもしれ
ません。「太陽」を表す「buta」は「bu=pu=大=太」「ta=手」と考えられます。 片手では
五方を示しますが「buta =futa =二」つ、の手では「十方、十分な方向、全方向、360度」
を照らします。 太陽を大きな手に例える事は沖縄方言を知っていると納得出来ます。手は
「ti'=ティー」で、太陽は「ti'da=ティーダ」です。名護方言では「大きな手」はマギティー
と言っていますが、元々は「ポーティ=po’ti’=pu'ti」と言っていたと考えられます。
実際の大きな手と太陽を区別する為に「マギティ=大きな手」と言うのかもしれません。
「四方八方を照らす大きな手=pu'ti'=太陽で照らされた状態=明るい=白」と考えられます。
太陽の光りは海中、海底までは届かず、「海の中」は「暗い」ので、海は「ne-ptune 」と言い
ます。「putune=太陽」が「ne=寝」る所、又は「光りが見えない所」が「海=ne-ptune」と
考えられます。太陽が「ne=寝」て、隠れて、「光」が「putune=プツン」と消える場所は
ネプチューン=neptune=海」です。風が吹くだけでなくて火を噴くとも言います。火山は
火を噴きますが龍は火を吹くと言われます。「吹く」の名護方言は「pukun=吹クン」ですが、
今まさに目の前で風が「吹いている」のは「putun=プチュン」です。「 k → t 」の変化が
見られます。太陽はいつも火を「噴いている=吹いている」と考えられます。太陽の光を
「白い=putu」と考えている言葉にはマレー語やインドネシア語の「putih=白」を見ても
分ります。「白くない所=黒い所=海の底=海=ne-ptune」はとても合理的な名付け方だと
考えられます。「nebu=nepu」は「水」と「上げ下げ」に関係があります。太陽が「上がる」
場所と「沈む」場所は小さい島では同じような場所です。「水中」から「上がり」、「水中」
に「没し」ます。「水」がある所が「neptune=海」ですが、「水の中と外」を「出たり入ったり」
する水を汲む道具、柄杓は沖縄方言では「ni’bu=ニーブ」です。アッカド語を元に考えると
「neptune」は「nebu=光り輝く」「tu=女の人」「ne=の」、「海の女神の」になりそうです。

アッカド語ギリシャ語、マレー語、インドネシア語は次の通りです。

nebu’ = 光る、英語では shine

neptounous = 海、ギリシャ

putih = 白 (光り輝く太陽の色)、マレー語、インドネシア語