2017-09-18から1日間の記事一覧

東江の語源、同義語の並列

東から上りおる ありから ありおる 八重山民謡の「月の美しゃ」に に含まれている歌詞の一部です。 「東」を「アリ」や「アー」ガリ、アガリ と読むのはヒエログリフ由来の表現と述べ ました。「e=江」は古代メソポタミアの シュメール語の「e=昇る、日の…

東、上がる、上に行く、ヒエログリフ由来の表現

太陽が「昇る、上がる、日の出」の場所は 「東」です。沖縄方言では「ar=アー」ガリ、 上がり、「東」です。八重山方言では「ar= ari=アリ=東」です。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 ar 登る、 to mount …

里の語源、地面

人間は地面を歩いて行きます。歩いた 長さを計るのが「距離」です。距離の 「離」は「里」への異なった当て字に 過ぎない事が分かります。距離を表す 言葉に一里や九十九里浜などがありま す。山に近い村は山里で、自分が育っ た地域は古里とも書きます。「s…

イヒヒ、楽しい時の笑い方

「hy=ヒ」の音には特別な意味がある ようです。「hy」を肯定するか、否定する かで意味が変るようです。「ihy=楽しむ」 ですので、「hy=ヒ」の「i=逆」の意味が あるようです。卑劣や奴婢の「hy=ヒ」の 音があります。 現在の日本では「イヒヒ」 は「卑…

ムトゥンの語源、人間をもぎ取っている所、戦場

木には「実」がなる種類が多いです。 その実を「摘み取る」事を「もぐ」とも 言います。名護方言では「もぐ=ムグン」 で「もいでいる=mtwn=ムトゥン」です。 木の実は木にある時は「生きています」。 「もぐ=死んだ状態」と言えるでしょう。 木の実を「…

ナー・ハイバイの語源 2、関係無い、他人を無視する那覇の人

「nha=naha=那覇」の言葉を見ると 「naha=ナーハ」イバイを思い出します。 5年間を除き私が19歳から62歳まで 住むか仕事をしていた所です。他の人は 「関係無い」「自分のやりたい事を思っ た通りやる」と他の地域の人から揶揄さ れている表現です。…

今帰仁の語源 2?勇者が眠る所

前に「今帰仁」の今帰は「imaxy=イマキ」 と読めると述べました。 「nqdd=naqdd= naqidi=ナキヂ」ン、今帰仁も見つかりまし た。 「今帰仁」には「誉れ高き」勇者が 「眠る、眠っている」所の意味があるよう です。 ヒエログリフのアルファベット表記 は…

バッペー・トゥンの語源、縦の物を横にしている

「縦の物を横にもしない」の使い方は 原義に照らし合せると正解とは言えない ようです。「何もしない」では無くて もっと悪るい意味の「間違っている」と 考えられます。あるべき物はあるがまま にして置く、即ち「立っている木」は 勝手に「切り倒して地べ…