2017-06-15から1日間の記事一覧

骨抜き、骨無し、馬の骨と馬鹿の語源、役立たず

骨が体を支える大事な物である事は骨の漢字 だけでは分かりません。「qsbone=qusibone= 腰骨」には「要」が含まれていますので「重要」 な骨だと分かります。 「重要な」「骨」を抜くと 体が悪るくなるのは当然です。 「骨抜き、骨 無し」が悪るい意味にな…

粉骨砕身の語源、難問に取り組む姿勢

粉骨砕身と漢字を四つも並べると難しい ように見えますが「骨」の訓読みが「qs-bone =qosi-bone=腰骨」の骨で、骨肉の争いの 骨である事が分かると簡単に理解できます。 「骨の折れる=難しい」問題に、「力強い= 最大限の」「努力をする=力を尽す」態度…

賢い、こ賢しいの語源、越すに越されぬとその逆

「越すに越されぬ」の逆は「どうにか工夫し、 越せるようになる」「難問を上手く解決」して 「切り抜ける」状態と言えるでしょう。 「qs= qosu=越す」に含まれている音は「qs=qasi =賢」こいにも含まれています。 その逆の 「こざ」「qs=qasi=賢」いに…

ヌクレー、残り物に福があるの語源、良い者は残れ、悪い者は追い出す

「f=h=k」の変化を考慮に入れると「「nfr=nkr =nukure=nokore=残れ」の変化に気づきます。 プロ野球などでは力の落ちた選手は別の球団 に追い払います。 逆に力のある選手には「nfr =nkr=nukure=nokore=残れ」と言うでしょう。 「nkr=nokori=残…

嬲り殺すの語源、多少と同じ構造、殺す

「nfr=nbr=naburi=嬲り」殺すは多少と同じ 構造の言葉と見なせます。「良い」状態を表す 「nfr=nbr=naburi=嬲り」と「殺す」の合成語 と見なせます。多少と同じように後ろの「殺す」 意味になっています。 もう一つの考え方は 同意語の並列です。「nfr…

越すに越されぬの語源、難しい

人間と動物の「骨」はどういう風に熟語で 使われているか調べてみましょう。 「良い」 意味で使われている表現には「骨身を削る」 があります。 どんな「難しい」仕事、「骨 が折れる」仕事を任されても「苦労を厭わ ず」「一所懸命に働く」態度です。 その …

羽振りが良いの語源、高い地位、沢山の財産

「振り=hry=bry=振り」の変化に注目すると 羽「振り=bury=bry」が「良い」人は「地位が上の」 人、権力者だと分かります。そのような人には貢ぐ 人も多く、「お金」も集まるでしょう。

振り回されるの語源、長い物に巻かれろと同じ意味、人の振り見て 4

「hwr=hwri=振り」回されると言う表現 があります。 自分の意志とは別に「他人」の 事情に合せて行動せざるを得ない時の表現 です。 「他人」の力が自分より「上」である事 が分かります。 その他人は自分より「地位が 上」である場合が多いでしょう。

悪善の意味、善悪の逆、多少と同じ構造、良い、素晴しい状態

私たちは「多い」と「少ない」を並べて「多少」 と使い後ろの「少ない」意味に使っても不思議 だとは思っていません。何故でしょうか。 その ような言葉の並べ方が沢山あり、当り前と見な しているからと推測されます。 今は「善悪」と 言う表現がありますが…

ナマル・ドーの語源、今だ、今が絶好の機会だ、チャンスだ

「最善、最高に良い=nfr=npr=nbr=nmr」の変化 に気づくと 「nfr=nmr=namaru=ナマル」ドー、今だ の名護方言が頭に浮かびます。 「今が絶好の機会 だ、チャンスだ」と言いたい時の名護方言は「ナマル」 ドーです。 ヒエログリフのアルファベット表記 …

ヒナレーの語源、減ると、欠けると

何事を成すにも「必要最低限の 物量」が必要です。その数量以下に なると、物事が上手く機能しないで しょう。「減る」状態が続くと間も 無く「不足する=欠乏状態」になる でしょう。「減る」と「欠乏」は似 た状態を表すと言えます。減ればの 名護方言は「…

ニンバランの語源、眠れない、体に良くない

「nfr=npr=nmr=nbr」の変化が可能な事 が分かると「nmr=nemuru=眠る」や、その 否定の「nmr=nemura=眠ら」ない、眠られ ないも、眠られないを表す名護方言の「nfr= nbr=nimbara=ニンバラ」ンも「nfr=npr= mmr=nbr=良い」状態の「否定=la=ア…

ニンピラーの語源、親や上司の意見を無視する良くない人

親や上司の言う事に耳を傾けない 人を名護方言では「nfr=npr=ninpir =ニンピル」「ラアー=否定される べき人」と言います。「良い」状態 を「la=ラ」で否定している事が分 かります。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ …

二へーローの語源、貴方のお陰でしました、良い思いをしました

「有難う」ございますと「感謝 」の念を伝える時の沖縄方言は「二へー」デービルですが元々 は「nfr=nefer=nife'ro'=二へーロー」だったと推測されます。「二へー・ドー=二へー・ ロー」の変化が推測されます。

嬉しい、信頼を得るの語源、良い状態、同義語の並列

シシブイ、フトゥ

シシ・ブイ、シシ・ブリもフトゥ・フトゥも 一種の震え、武者震いのような表情、体の動き です。

ほならの語源、十分では無い、満足できない、文句があると言うなら

十分では無い、満足できない、文句があるなら と言う時には大阪弁では「hnr=honara=ほなら」 と言うそうです。この言葉もヒエログリフ由来の 表現と推測されます。

フラフラの語源、歩くのに十分な体力が欠けている

健康な人は普通なら「hra=h ra=フラ」フラ しないでしょう。何かが「欠乏」していたら病気 になるでしょう。病気の人は「hra=h ra=フラ」 する事が良くあるようです。 健康な人でも睡眠 「不足」の翌日は「hra=h ra=フラ」フラする 時があるでしょう。…

不慣れの語源、知識、経験の欠乏

機械や工具は使い慣れていないと 簡単には動かせない場合が多いで しょう。自動車も日本では専門の 学校に行き訓練を受けます。車も 訓練が「不足=十分で無い=欠乏」 している、即ち「hnr=hunare= 不慣れ」な人には運転できないで しょう。

離れの語源、たまに欠乏状態になる

小さな島である離島は美しい 所ではありますが「住み難い」 所でもあります。「医者が不足 している」「離島」が多いです 。全く医者が「いない」離島も あります。たまに台風が停滞すると船も飛行機も運行停止しますので「食料」も「欠乏する」 時がありま…

足首を捻るの語源、動きが減る、ヒナレー 2

「欠乏」状態を表す名護方言が「hnr=hinare'= ヒナレー」ならば「欠乏、必要量より少ない、減少」 を表す言葉にも「hnr」が含まれていると推測されま す。人間は足首を「hnr=hineru=捻る」と思うよう に歩けません。今までに比べて、かなり運動量が 減る…