人間は物の数が多いのは優勢、少ないのは劣勢と考えます。頭の髪の毛が少なくなっていると「禿げ」ていると表現します。「hagy＝hage＝禿げ」髪の勢力が劣勢だと分ります。以上を纏めると「hagy＝hage＝禿げ＝髪の毛が衰えている＝衰えている」と推測されま…

人間はどういう時に「k-wi＝悔い」が残ると言うでしょうか。多分他人に「犬」と馬鹿にされ、もう少し親の言う事を「聞き」知識を増やし「偉くなっておれば」良かったと思う時でしょう。 「悔いが残る、後悔する」のを英語では「regret」と言います。Glosbe E…

良い暮し、普通の暮しをしている人に「どうしたの」と聞く人はいないでしょう。相手が「悪い」状態、「困っている」ように見える時に「dw＝do'＝どう」したのと聞くでしょう。「dw＝do'＝どう＝悪い、困った」状態と推測されます。 ヒエログリフのアルファベ…

沖縄の盆踊りは「swr＝swri＝スリ」サーサーから始まります。一緒に、「揃って」飲もうは名護方言では「swr＝swri＝スリ」ティ・「ヌマー＝飲もう」と言います。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 swr 飲む to d…

「wbg＝wbgi＝wbge＝産毛」の変化の他に「wbg＝wbgi＝産着」の変化もある事に直ぐに気づきます。なぜ「wbg＝wbgi＝産着」は質の良い服にするのか、その理由が分ります。生まれて後から成長し、大人になって「成功して栄える」事を祈って着せる服が「wbg＝wbg…

「栄える＝wbg」状態に「悪い＝dw」状態を加えると「反対の」意味になると推測されます。「dw-wbg＝dwbg＝dobagy＝ドーバギー＝ドーパギー」の変化が推測されます。「頭が弱くなった、逝かれた、耄碌した」人の名護方言は「dwbg＝dwpag＝dopagi＝ドーパギー…

「h-wi＝不意」打ちは同じ意味の二種類の言葉を並べた言葉で「不意＝hwi＝打ち」であると述べました。「wi＝私」の意味が分ったので「不意打ち」は敵にされるのではなくて、自分が敵を「急襲する」事だと気づきました。 ヒエログリフのアルファベット表記 は…

重いの名護方言はウブ・ハンですが首里方言ではウブサンです。ウブサンが原型に近いようです。「wbs＝wms＝oms＝omosi=重し＝重い」の変化が推測されます。どんな物のでも「積み上げる」と「高くなり、重くなる」でしょう。農場の作物が青々と茂っているなら…

土間の「dw＝do＝土」や「泥＝dolo＝dwlu＝ドゥ・ルー」の古い言い方が分ると「泥だらけ、土に塗れた＝dw＝悪い＝土」「人＝浪＝郎＝lo'＝lu」である事が分ります。相手を「土人」と罵る時には二者間に「汚ない」言葉の応酬があったと推測されます。学歴の高…

バギやハギの音は名護方言ではパギの音に変化します。歳を取り「頭が弱くなっている、耄碌している」人を名護方言や今帰仁方言では「dw＝ドゥ＝ドー」「パギー＝pagy」と言います。「o」の音は沖縄方言では「u＝w」に変りますので、ドー・パギーは「ドゥ・パ…

なぜ意地悪な人を「a-manu＝a-mano＝天の」邪鬼と書くのでしょうか。「邪気＝邪鬼」の力を「信じて＝知って」いるからでしょう。天網恢恢疎にして漏らさずと言います。「a-manu＝a-mano＝天の」は「全て」を「知っている」と考えられています。天網恢々の「…