2016-11-05から1日間の記事一覧

ヌン・サン・クイの語源、何もしないで悔いている

「何もしないで」ブラブラしている人にどうしたのと聞く時があるでしょう。 この問い方は貴方は「自分の」事を「自分で」どう思っているのを表していると推測されます。「何もしないで」の名護方言はヌンサン「クイ=k-wi」です。「自分で自分の」事を考える…

水に竿を差すの語源、出発、別れ、分離

竿の古い音は「さう」だったと推測されます。昔の表記では「そう」ですかは「さう」ですかと表記していました。普通語と沖縄方言の「o=w」の対応の原則を当て嵌めると「竿=sao=saw」の変化が推測されます。「竿=saw」を使う目的は、ある場所から「離れる…

免がれるの語源、犯人を当局が知らない

刑罰を受けるに値する悪い事をしたのに、罰せられないで、別の人が犯人として捉えられる時があります。冤罪です。悪い事をした人が罰を「manu=免」がれるのは捜査当局が「事実、真実」を「知らない」からでしょう。 が含まれています。「馴染まぬ」状態はま…

クイ、私の恋はの語源、悔い 2

恋の沖縄方言式発音は「k-wi=クイ」です。「k-wi=悔い」が残る、残らぬの「悔い」と同じ同じ音です。「私の恋は」と言う歌がありましたが、「k-wi=クイ=恋」と言っただけで「私の恋」の意味がある事が分ります。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次…

お盆のような月の語源、日の出に似た十五やのまん丸の月の出、明るくなる

お盆と同じ形の月ではなくて「wbn=obn=obon=お盆」の「ような」月ですので、「お盆」自体は「月、月の出」を表す言葉「ではない」事が分ります。 その言葉は容易に推測できます。 月のように「出て来た、見えるようになった」時に「丸い」天体は「日の出…

生温いの語源、きつい練習は良い成績を上げられる

この程度の練習をしていては甲子園では活躍できない、負けるだろうと予測できる、「知っている」状態を表す言葉が「生温い」練習です。「na-manu=ナマヌ」ルイ、生温いには将来の結果が「予測できる、予め知る」状態を表す「manu」が含まれています。 アッ…

弛まぬ努力の語源、物事を知る一番良い方法

筋肉が「弛緩しない」ように頭の筋肉を弛緩させないようにするには、弛「まぬ=manu」努力が必要なようです。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 manu' 数える to count 勘定に to count に入れる 計算する to calcul…

ナマヌの語源、今、現在の出来事は誰でも知っている

現在を表す言葉が「今」です。昔の事は若い人は本で読む以外に「知りようがない」ですが、その時代に生きていた人で当事者は「知って」います。「今の」の名護方言は「na-manu=ナマヌ」です。この中に「manu=マヌ=知っている」事を表す言葉「manu」が含ま…

馴染まぬ、まだ十分知らぬ間柄

自分の孫でも二、三歳で、会う機会が年に一、二回、とても少ないなら、人見知りして近づか無いでしょう。自分に馴染「まぬ=manu」のは当然でしょう。馴染まぬの中には「知っている」とその否定を表す「manu」が含まれています。「馴染まぬ」状態はまだ十分…

土間ぬ、悪い所だと知っている

大昔は畳の間が無くて「土間」で寝起きをしていた人たちもいたようです。土間は畳の間に比べて悪い所だと「分り」ます。 「土間の」の名護方言は「dw=土=ドゥ」「マヌ=manu」です。「ドゥ=dw=悪い」所と「知っている=manu=マヌ」と分析できます。 ヒ…

ムヌー読マヌ、言っても聞かないと知りしょうがないと諦める

こいつは駄目だ、幾ら注意しても言う事を「聞いてくれない」と言う時があります。こう言われた人は見込みがないと見捨てられた若者です。ぶつぶつ言う、文句を言う事など、沖縄方言では「読む」と同じです。「物=ムヌー」「yu-mu=ユム」ンと言います。親が…

頼まぬ、揉まぬ、揉み手、悪い結果と良い結果が分る

相手の体を「揉む」のは一種のおべっかと見なされるようです。「揉み手」をされるのは何かをお願いされている、頼まれている時でしょう。「揉む=頼んだら良い結果が得られる」ならば、揉「まぬ=manu」状態は「良い結果が期待できないと分る、知っている」…

ままならぬの語源、思うように行かないと知っている

頼んでも、お願いを聞いてくれない事を「知っている」状態を表す頼まぬの「manu=知っている」の音は語尾が「否定の a」に変り「mana」になると「良い事は知らない=悪い状態を知っている」状態を表すようです。「mana」が含まれている言葉に「ma-mana=まま…

ヘマヌ、ヘマをする人は間違いが多いと予測できる

語尾の「の」は沖縄方言では「ヌ」に変る事を知っているとヒエログリフやメソポタミアの言葉の意味が予測し 易くなります。「ヘマの」使い方は「へマヌ」になります。「manu=マヌ」ケの「manu」が「he-manu=へマヌ」には含まれています。「ヘマな=悪い状…

前者の轍を踏まぬ理由、踏んだり蹴ったりの目に遭うのを避ける為

同じ過ちを繰り返す事を前者の轍を踏むと言いますが、この表現は厳密に言うと間違いです。否定の使い方を逆もあり得るとの想定に基づいて轍を踏むと言っている事が分ります。元々の正しい表現は轍を踏「まぬ=manu」だったと推測されます。「前者の轍を踏む…

暇ぬ、暇な状態、仕事があまり無いと分る

お客様が少ない時には「暇だ」と言います。「暇な」状態は見ていて「分り」ます。 沖縄方言では「暇な」は「hi-manu=ヒマヌ」と言います。 この表現の中に「知る=manu=分る」が含まれています。 manu」努力が必要なようです。それが物事を「知る」一番良…

飲まぬ、これは危険、これ以上飲んだら危険

動物は飲んで良い水と飲んではいけない瑞々しい、毒を含んだ水を知っているようです。

沼ぬ、暗くて危ない所と分る

沼には「暗い、黒い」意味があります。「暗くて危ない」所が「nu-manu=沼ぬ=沼の」だと推測されます。皆が危ないと「知っている」所が水がある泥「沼」です。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 manu' 数える to co…

生ぬ、煮ていない物は普通は危ないと分る

日本人は刺身以外は生物は食べない習慣がありました。世界中の殆どの民族は生物を食べない習慣がありました。 生野菜を食べるようになったのは歴史上最近の出来事です。 「生の」名護方言は「ナマヌ=na-manu」です。「ナマヌ=生の」食べ物は良く無い事を知…

富まぬ、計算しても、考えても理由が分らない

手間ぬ、時間がかかるかかからないか直ぐ分る

積まぬ、積んでも役に立たないと計算できる

堪んない、堪えられない、続けられない、続かないと思う

我慢が出来ない状態は「堪らない、堪えられない」とも言います。「堪忍できない」状態です。「堪らない」の元々の表現は「ta-manu=堪ぬ」ないだったと推測されます。「ta-manu=ta-man=堪ん」ないと変化したと推測されます。これ以上は「堪えられない」と…

意に染まぬ、嫌いな事は直ぐ気づく

この人と一緒になっても上手くいかないと「思っている」時には「意に染まない」います。 染まないの古い表現は染「まぬ=manu」です。「思い=考え=計算する=計算高い」と見なして良さそうです。「嫌な」事は「計算しなくても、考えなくても」直ぐに気づき…

済まぬの語源、今謝らないと後で酷い目に遭う

ユヌ島ぬ、誰か直ぐに分る

同じの名護方言はユヌです。同じ「島=故郷」の出身なら今でも直ぐに誰か「気づく、分る」場合が多いです。「同じ島の」名護方言はユヌ「シマヌ=島ぬ=si-manu」です。この中に既に「知っている」意味が含まれています。 アッカド語のアルファベット表記 は…

混まぬの語源、沢山来ない、沢山居ない、直ぐ計算出来る

目の前の状況は見ていて直ぐに分る、「知っている」場合が多いでしょう。今日は沢山来ていない、沢山居ない事は会場を見ていて「分り」ます。 沢山来ていない、沢山居ない時には混「まぬ=manu」と言います。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです…

噛まぬの語源、固くて葉が立たないか毒があると知っている

何故その植物を口に入れ無いか、食わないか、噛まないかと聞かれたら、二つの理由が考えられます。一つは固すぎて歯が立たない時でしょう。もう一つはそれを口に入れたら、食ったら、噛んだら、死ぬ思いをするか、死ぬからでしょう。そういう植物に「食わず…

もう生まぬの語源、これ以上は養っていけない

今はどうか知りませんが、昔は、もう「生まぬ」と言う場合には皆が良く「分る、知っている」理由があったと推測されます。それはこれ以上子を産むと、とても養う事は出来ないと「分る、計算できた」からでしょう。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通…

絡まぬの語源、戦うと負ける強い相手

語尾に「manu=まぬ」を含む日本語は「計算できる、そう思う」の意味がある事が分ります。人間は絡むと同時に相手に殴り倒されるような歯が立たないとても強い相手には「絡まない」でしょう。 絡「まぬ=manu」とも言います。この表現には相手はかなり強い、…