2016-09-21から1日間の記事一覧

旗、果し合い、蜂、勝つの語源、刺し殺す、勝者

戦国時代の戦争を見ると各陣営とも「hat=hatu=hata=旗」の下に集まっています。戦争や「果」し合いの時に「旗」が自軍と敵を見分ける印になります。「hati=蜂」は獲物を「刺し殺し」ます。獲物になった物は敗者で「hatu=hati=蜂」は「勝者」です。「h…

ウラムヌイー・スン、心に刺さる言い方

奥歯に物が挟まるの語源、ウラムヌイー

奥歯に物が「挟まる」は誤用が定着した言い方と推測されます。奥歯に物が「shadhallu=sasaru=刺さる」だったと推測されます。お家の前の部分は玄関です。「奥」は「後ろ」にあります。「奥歯」も口の中の「後ろ」にあります。「奥=後ろ=裏」です。 奥歯…

しゃしゃり出るの語源、多少と同じ構造、後ろの出るの意味

多少は知っているなら「僅かだけ、少しだけ」知っている事です。多少の「多」は「少」とは「逆」の意味ですが、この表現を使う時には全く関係がない事が分ります。多少と「しゃしゃり出る」が同じ構造の表現ならば「後ろへ=しゃしゃり」「出る=前へ」にな…

カチンとくる、度量が狭い

直ぐに「頭に来る」と言う人がいます。頭に来るのは「qatnu=qatin=カチン」と来るとも言います。そういう人は度量の「狭い」人でしょう。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 qatnu 狭き門 narrow 薄い、 thin 可能性…

マチブインの語源、糸が絡む状態、難しい、死

昔の出始めのミシンは良く糸が絡んだようです。糸が絡む度に、その糸を解かないといけないので、かなり裁縫の作業が遅れます。「絡む=作業が困難になる、難しい」状態であることが分ります。「絡む」の名護方言は「mars,u=mas,i=マチ」ブインです。 アッ…

威張って、奪って、欲張って、気張ってとの語源、気持、心情、バッテン 2

気色張っては「精神状態、心情、気持」を表す言葉です。「気色ばむ」は間違った省略の仕方だと昔の人は知っていたと推測されます。私は「そう思う」と「自分の気持」を語尾につける長崎方言の「butte=バッテ」ンは分り易い表現です。 殆どの人から「嫌われ…

ばるで終る動詞の語源、気持を表すバッテの変化形

「配って、頬張って、へばって」の変化形が「配る、頬ばる、へばる」と推測されます。「battu」の音の音や、その変化形が含まれている言葉は「心情、気持」を表す事が分ります。物が不足している災害地に救援物資を送り、それを受け取った災害地の責任者が、…

長崎バッテンの語源、かわい子ぶっての語源と同じ

自分の「好きな」子が「かわい子ぶって」いると言われもそうは「思わない」でしょう。「しかし」嫌いな、好きでない子が同じ動作をすると、かわい子「ぶって=butte」と言うでしょう。「buttu=batte=気持、肝、チム・グクル」である事が分ります。それが分…

バツが悪いと庇ってくれるの語源、後ろめたい状態と親友

後ろめたい事をした人は「batu=バツ」が悪い思いをするだろうと、多くの人は思っています。「batu, battu」の音が含まれている言葉は「後ろ、尻尾、尻、肝、チム・グクル」等と関係が深いようです。親友が悪い事をした訳でもないのに多くの人から攻撃されて…