2016-07-05から1日間の記事一覧

肉欲の語源、性交、強姦

まともな男女の交わりは合意の上でなされます。 お互いが相手の肉体を欲しがりますので「niku=肉」欲とも言われます。この世の中には「男女の肉体的結合」という現象だけを見て、合意があったかどうかを問わずに同じ言葉で表現する言語もあるようです。 アッ…

振り返る、振り返ざるを得ない、ヌーヨーヌーヨー 2

。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 la nu' ' u 我慢 irresistible できない la 否定、 no, 違う not 〜無しで without nu'' u 振り turned 返った back ne' u 振り to turn 返る buck Akkadian Dictionary by Asso…

我慢、抵抗できない、是非必要、要らぬの逆

「要らない、要らぬ」の反対は「是非必要、欲しくて堪らない」です。「それが無いと大変だ、それ無しではやっていけない、待てと言われて我慢できない、欲望を抑える事ができない」物です。他人からやると言われたら「喜んで受け入れ、無碍に断れない」物で…

分らば、勝てば官軍の味方です

戦う者どうしの力が五分五分の場合が多いようです。勝てば官軍と言われるように、庶民は強い者の味方になりたがります。戦う前に貴方が強いと「wa-qaraba=分らば」文句なく貴方の味方になります。 貴方が強い証拠を見せて下さいと言うかもしれません。 アッ…

負ければ賊軍、戦いの後で弱者は不正と言われる

前に勝てば官軍の話はしましたが、「ma-qereba=負ければ」賊軍の話はしませんでした。勝てば官軍だけでなく「負ければ」賊軍、もアッカド語で説明できる事が分りました。「qaraba=qereba」と変化している事が分ります。「ma=負」「ければ=qereba=qaraba…

クルブン、空振り、転びキリシタン 2

転びキリシタンは脅迫されてキリスト教を棄教したキリシタンです。 一種の「背教者、敗北者」です。「qorobu=転ぶ」と400メートルリレーでは「負け」です。 「qarabu=戦う、戦う能力がある」の否定が「a」を「o」に変えた言葉「qorobu=転ぶ=戦う能力…

干からびる、戦いに負けた国

「qarabu=カラブ」の音が「戦い、戦闘」に関係がある事が分ると「悪い」状態を表す「hi=否、非」を前につけた言葉は、「戦いに負けて悪い状態になっている」と推測されます。即ち「hi-qarabi=干からび」ていると推測されます。 アッカド語のアルファベッ…

要らぬお節介、お世話、節介、世話の逆、尾鰭の尾は良く無い事を表す

「お節介、お世話、お辞め」など「お」が付く言葉は「良くない、余計な、ウワーバ・グゥトゥ」を表すようです。「過ぎたるは及ばざるが如し」と同じようです。 「要らぬ」の表現は「la nu' ' u=らぬ」の応用として生まれた言葉と推測されます。「お上品」と…