2016-05-15から1日間の記事一覧

マシトトの意味、飲み交わす、婚約

あめ つつ ちどり ましとと など 裂ける 利目 古事記には珍しい記述があります。あめ つつの後に続く「mashitutu=マシトト」もその一つでしょう。マシトトの語句がある場面は「妃探し、嫁探し」の場面です。 この状態を表す、目の回りに「tume=tome=利目…

酒をあおるの語源、安い酒を飲む

今の時代は酒を「pawru=awru=aoru=あおる」人はいないでしょう。戦争直後は安酒を飲み盲になった人もいるようです。「p」の音は「h」や英語の「k」のように語頭にある時には読まないか、脱落する場合が多いようです。 「pawr」も語頭の「p」を読まないと…

チャランポランの語源、手の打ちようが無い大火事、

チャランポランの対応をサービス業の人がするとそのお客は次からは来ないでしょう。「後は野となれ山となれ」の対応が「チャランポラン」である事が分ります。 大火事が起ると、そこの住民は手の打ちようが無い状態に昔はなりました。後に残ったのは「灰」だ…

それまで、終了の合図、指示、そこまでとほぼ同じ表現

柔道では「終了」を表す審判の掛け声は「それまで」です。 この表現は「そこまで」と音も意味も似ています。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 shuhu' (A) きゅうり、 a cucumber 水分が 少ない 瓜 小さな a small …

きゅうりの語源、九、最後まで僅か、少しで終り

日本語だけを調べては「きゅうり」の語源を知る事は難しいようです。 きゅうりの「きゅう」の音は「九=最後の数字まで後僅か、後少しで終り、間も無く十、終了」を表すと推測されます。「十」の音は充実、充満など「最後、終了」を表す音である事が分ります…

底、少ない、浅瀬

川の「浅瀬」は水が「少ない」所で歩いて渡れる所です。そういう所は「川底」が見える所です。浅瀬は底が浅くて水が「底=soko=suhu=suku=少」ない所です。「shuhu」の音は「少ない」「水の量」と関係がある言葉である事が分ります。 アッカド語のアルフ…

ヌーサー、何者、職業は何、差別の語源

あの人は「何」をしている「者=人」、仕事は何、の名護方言は「何=ヌー」「サー=シャ=者」です。「者=シャ=サー=差」の変化が分ります。「シャ=者=差」の音は「職業、仕事」を表している事が分ります。「差別」の語源は「仕事の区別」と推測されま…

abu、浴びる、水浴び、逆の表現は aba、乾燥させる

「水がある状態、有り余る」状態が「abu」の状態である事が分ると、その否定は「abu」の語尾を否定の「a」に変えて「aba」にすると「aba=水が無い、流れ出した、乾燥している」状態と推測されます。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッ…

相撲取りの語源、力が強い者

人間を「sha=者」と表現するのは中国語よりもアッカド語が古いようです。相撲取りは「者=sha=人間」です。勿論「レスラー」も並外れた「力」を持っている「者=sha=人間」です。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英…

スマッシュ、打ち砕く、相手が防げない素晴しい打ち込み、連想の楽しみ

テニスでもボールの処理が「上手い」人の「sumashu=smash=スマッシュ」が「umashu=巧し=上手い」ので、相手がそのボールを打ち返せない事が分ります。 実に素晴しいボールの打ち込み方です。ひょっとしたらテニス用語としても使われている英語の「smash…

旨しの語源、美味し、美し、巧し、上手い、強く人を惹き付ける状態

「うまし」を表す国語辞典の解説を見て、これだけでは本当の意味が分らないと、もどかしい思いがします。「色んな漢字の当て字を並べているだけ」で、肝心な「強さ」の点を述べている辞典がありません。「非常に強力な、とても強い」要素で「人を惹き付ける…

水を被る、水の被害、洪水の語源

被害の被は「k-abulu=被る」と訓読みします。「水の被害」が「洪水」です。 「溺れる」の名護方言は「abu=アブ」キンと前述べました。 「abulu=abilu=多すぎる水、上からの水=浴びる」と推測しても良さそうです。「水や水を利用する、水の被害に遭う」…