2016-01-05から1日間の記事一覧

ニッチもサッチも、二進もは出鱈目な当て字

どうにもならない状態を表す表現に「nitti=ニッチ」もサッチもいかないがあります。これに二進も三進もの漢字の当て字を使うのは出鱈目だと分ります。自軍が、敵の軍隊に「包囲された状態=ni'tu=nitti=ニッチ」です。二進に「包囲」の意味はありません。…

へし折るの語源、君は生意気だと鼻を殴る

へし折る対象は木の枝ではなく目の前の人間、話をしている「相手」が語源と推測されます。折る対象は木でも「h-esy=へし」折る対象、相手は「目の前の人、あなた、君」と推測されます。 ギリシャ語のアルファベット表記 は次の通りです。 ギリシャ語 日本語…

お安い御用の語源、呼び出されてそれは簡単に出来ますと返事する

どうかこの仕事をやってくれないかと上の人かお客さんから薮から棒に「呼び出されて」頼まれた時に、それは簡単に出来ますという時に日本語では、お「安=ias」い御用と言います。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 …

イェー・サイ、もしもし貴方、呼びかける言葉の語源

知らない人に呼びかける時には現在の日本では「もしもし」が多いでしょうか。 沖縄では「esy=e'sy=イェーサイ」が多かった、のではないでしょうか。年下の人に呼びかける時には名護方言では後ろのサイがなくなり、イェーになります。「神に呼びかける」事…

ありったけ、全力、全部、一部とは大違い

「とてもかけ離れた状態=taka」行音である事が分ると「火事場の馬鹿力」を思い出します。その表現の実態は、ありっ「たけ=take」の力を出す事だと推測されます。通常の力とは「大きくかけ離れた物凄い力」と推測できます。 シュメール語のアルファベット表…

空炊き、とても危険な状態

料理する時には食材と水を鍋に入れて炊くのが普通です。普通でない状態が空「炊き=taki」です。鍋に入れていた水が蒸発し、食材が燃え尽きる程に加熱してもまだ炊き続けている状態です。「危険この上ない」状態です。「taka」行音がその状態を表すと推測さ…

全くの語源、事実との大きな違い、隔たりを表す

「実に、真に」表す真を「taka=taku=タク」の前につけると「ma-taku=全く」になります。ある事実と評判が余りにも「食い違う、差があり過ぎる」と「全く」の噂話で、話にならないと「否定する」でしょう。足の速さだけでなく、抽象的な事柄でも「差があり…

糺す、悪い事をしたのはお前だろうと尋問、糾弾する

「za=da」の変化が見られる場合があります。「お前」は悪い事をしただろうと「ta-da=糺」す場合があります。糺すに含まれている「za=da」が「お前」を表すと推測されます。

座視できない、目の前の君の行動を見て注意する

自分の周囲の子供が常識外れの行動をした時には隣近所の大人が注意するのが昔の習慣でした。この状態を「座視できない」と言います。 目の前の「君」の行動はおかしいと、「注意する」状態が「za=座」視できないです。遠く離れた所に住んでいるなら、酷い事…

翳す、閉ざす、腐す、示唆する、

眼差しの語源、優れた人、夫をあなたと言って見つめる

「近く、目の前にいる人」を見る目つきが眼「差=za」しです。 目の前にいる「相手」を見る目です。「za=目の前にいる人=君、あなた」と推測されます。目の前にいる人とお互いが戦っていて死ぬ覚悟なら「sa=刺」し違えると言います。簪は遠くからは見難い…

あざな、なざしの語源、あなた、君

あなたの本名以外の名前を教えて下さいと言ったら今の人は戸惑うでしょう。「あざな」が無いからです。昔は本名以外に字があり、知り合い同士は字で相手を呼んでいたそうです。「あざな」を分解すると「あ=ざ=ZA=あなた=名=な」と推測されます。「あ」…

君さえ良かったら一緒に暮そう

君さえ良かったら一緒に暮そうと言う表現があります。この表現は君が良かったら一緒に暮そうと言い換えができます。それを考えると「君さえ」は 「きみ=sae=おまえ=さえ」と推測されます。冴え冴えと言う表現がありますので「君=さえ=sae=zae=おまえ…

諦める、掴もうとした鳥が飛び去る

蝶や蛾を捕まえる事は簡単に出来る場合があります。トンボも偶然に手で捕える場合があります。 鳥を素手で捕まえる事は難しいようです。鳥を捕まえようとしたが、逃がした場合には「axi=諦」らめる方が良いでしょう。 ヒエログリフのアルファベット表記 は…

飛ぶと散るの語源、空中を舞う、漂う

飛ぶと散るの共通点を探すと空中をヒラヒラと「舞う、漂う」事だと気づきます。鳥が空を「飛ぶ」様子と木の葉が「散る」、木から「飛び去る、漂う」様を似た言葉で表す言語があっても違和感はないです。秋には木の葉が「散り」ます。アヒルはそんなに飛べな…

私儀の語源、良く分る自分の事、ハッキリ新しい状況を述べる

私儀は「sig=sigi=私儀」と読むべきだと思われます。「sig=ハッキリさせる=状況の変化を述べる」への当て字が「sig=sigi=私儀」と推測されます。状況の変化は「sig=sugu=シグ=直ぐ」皆に知らせる必要があります。直ぐの名護方言は「シグ」です。 シ…

シグの語源、今直ぐにしなさい、直ぐに分る、

いま直ぐにしなさい、後でしたら意味がない、手遅れだと言う場合があります。「sugu=直ぐ」の名護方言は「sig=sigu=シグ」です。 「sigu=sugu」の変化が分ります。あなた自身が「直ぐに」ハッキリさせる、述べる、言う必要があります。あなたが言わなく…