過不足は当て字に過ぎないですが、上手い当て字で、一つの例を持ち出すと、その例はこじつけと感じる人もいそうです。 なぜ「かぶそく」が正しく「かふそく」は間違いかも分ります。長い棒状の「真ん中」にその棒を持つ支点を置くと上手くバランスが取れます…

昔は自分の秘密の宝物に土を被せて隠していたかもしれません。そうすると、その部分が高くなります。後で見つけ易いでしょう。「qabu＝被」すと言う言葉だけで、「真ん中」の部分が「盛り上がっている」事が分ります。土を被せると真ん中の部分は世界中どこ…

美人コンテストに参加した美女１０名を横に並べると、どのような並べ方が人々に喜ばれるでしょうか。多分ミスと準ミスに選ばれた二人を真ん中に配置するでしょう。 「華やかで美しい」人が「真ん中」になるとの暗黙の了解があるでしょう。 「華美＝qabi＝真…

歌舞伎などを見る為に劇場の舞台際、最前列の席で見る人がいます。 そこを「qabli＝かぶり」つきと言いますが、辞典の解説は間違っていると推測できます。いま言われている「かぶりつき」の「真ん中」の部分だけが「かぶり」つきの原義です。 アッカド語のア…

なぜ靴を履く、手袋を嵌めると言うのに帽子は「qablu＝冠る」と言うのでしょうか。この表現も多分アッカド語と関係があるでしょう。 体の「真ん中にある」部位にはどんな部位があるか列挙してみましょう。「腰、腰の回り、尻」などがあります。これらはアッ…

人間の集団で「物を言う」のはその人の実力ですが「発言力」と言い換えても良いでしょう。それが分るとお株を奪われるのお株は「qabu＝言う、話す → 発言力」と推測されます。日本人に取り一番分り易い例は「qabe＝壁」に耳ありでしょう。耳の役目は「聞く」…

今までハジマキ、漆などに被れる意味は知っていましたが、なぜ特定の思想に「qabu＝被」れると言うのかその理由が分りませんでした。今日その理由が分りました。人間はいつも側にいて「話しをする」人の影響を大きく受けます。日本語では「れる」は「受け身…

地獄の沙汰も「金」次第の意味は地獄の王である閻魔王も「お金」にお「株」も奪われる場合がある事を表しています。それから推測すると「お金＝qabi＝qabu＝物を言う＝金次第」と推測されます。沖縄ではあの世の「お金」は「カビ＝qabi＝壁、紙」「金＝銭＝…

公園で老人が長い間「居座っている」と、その老人を知っている近隣の人は近寄って来て、どうしたのですか、どこか具合でも悪いのですかと聞くかもしれません。その老人が「普通の状態、元気ならば」「居座っているだけ」と答えるでしょう。名護方言では「itu…

餃子の投稿文を読み出鱈目な連想と思った人がいるでしょうか。日本には「座」を取り持つと言う表現があります。会合の座の雰囲気を「良くする、和やかにする」事です。そのような人を名護方言では「座＝ザー」「ムチャー＝取り持つ人」と言います。餃子の「…

大昔は花はお家の外、野に咲いているのが普通の状態だったでしょう。今でも大部分の花は自然に野に咲いています。 花が好きな人は屋敷の「中」にある花園に花を植えて育てます。 花が咲き乱れている時には幾つかの花を家の「中」で活けます。「花」は「中心…

「カフーシ」は今帰仁方言辞典を見ると「目上の方へ感謝の意を述べる言葉」と説明されています。「カーフーシ」の意味は極めて理解し易いです。カフーシの「シ」は心、即ち真心の「心＝志」です。 「カフー」は果報とも書きます。 「真ん中＝qabu＝qafu＝qah…

那覇市に「ma-qabi＝真嘉比」という地域があります。 首里に近い「内陸部」です。「間＝中＝内」の意味が分ると「真嘉比」は「真」を「間」に入れ替え「間嘉比」と書くと分り易いです。 即ち「間＝真ん中＝qabi＝壁＝嘉比」です。一日は夜が開ける朝と暗くな…

なぜ陸にある池など水の中で生きる大きな動物を「qaba＝河馬」と名付けたのかもカバの音の意味が分るとその理由が分ります。川も両方の大きな棒の中に小さな棒が描かれています。その小さな棒は「真ん中」にあります。「b＝h」の変化は普通に見られますので…