2015-08-12から1日間の記事一覧

金に糸目を付けない

金に糸目を付けないもギリシャ語由来の表現のようです。語源由来辞典を読むともっともらしく聞こえすが鳥が「飛び去る」ように金が「出て行く」状態です。糸目は「飛び去る=飛ぶように出て行く=petomai=etomai=itome=糸目」と変化したと推測されます。英…

敬礼の語源、手で相手を敬う事を示す動作

敬礼をするには最初に「挙手」します。それから「栄えある」目の前の人に「尊敬の念を示す為に、手、指を斜め上に向けてから停止する」動作です。敬礼、「cheir=ケイレ」「エイ=栄」、の音に「手」を表す音が含まれています。敬礼の「敬」の旁は「手で放り…

パグン、食べ物を配る、飯盒 2

会合、集会に来た人に会の主催者から「食べ物を配る」事を名護方言では「phago=pagu=パグ」ンと言います。「配られた」物は「食べ物」ですので、その場で「食う」のが男の人で、参加者が「母親」の場合は、折詰に入っていたその「食べ物」をお家に持ち帰り…

拝領する、欲しい物が手に入るの

「拝領」は貴人や目上の人から物を「受け取る」時に用います。英語では「take」に相当するでしょう。物が自分の手に「入るの=hayrno=payrno」の状態です。「手に入る」状態と「拝領=hairyo=haireo'」はとても似た音である事が分ります。偉い人からのお下…

節操を貫くと折り争、折争

折り争を折争と書き音読みすると「折争 → 節操」になります。二人が「節操を貫く」とお互いが自分の主張を変えない事ですので「争いになる」事になります。「節操がない」と簡単に自分の主張を変えるので争いは無くなります。ギリシャ語と日本語の不思議な因…

平戸の語源、守る、前哨基地

国を「守る」「前哨基地」は「国境線近くに置く」のは当然でしょう。「phylatto'=fylato=平戸」には前哨基地が置かれていたか、そこが前哨基地である事を国の統治者は知っていたと推測されます。 ギリシャ語のアルファベット表記 は次の通りです。 ギリシ…

毛色の変った、目立つ、使い勝手が良い

使い「勝手」が良いと表現する事は人間の評価は「手」で表す場合が多いかもしれません。その他にも「手腕」があります。「毛色」の変った人は「目立つ」人です。使い勝手が良い人も目立つでしょう。「cheir=cheiro=毛色」や勝「手」から推測すると「cheir…

射止めたい、飛んで行く、金に糸目を付けない 2

金に「糸目」付けないと言う表現は男女間で使われる場合が多いようです。この女を「petomai=etomai=itome=射止め」たい、妻にしたいと思う男は金に「糸目を付けずに」女の為に金を使うでしょう。ある事情でその女が遠く離れた所に行っていて、迎えに来て…