2015-05-18から1日間の記事一覧

カカラヅ、かからない

三猿は「ざる」で否定を表していますが、見ないの古語は「見ず」です。日光「見ず」して結構と言う勿れとも言います。「たいして」お金が「qa-qarara-nai=かからない」と言う表現はお金は「qa-qaradu=カカラヅ」と言い換えが出来ます。この表現を見るとお…

やがましい、喧しい、ピーヂャー、山羊の鳴き声

普通の音から「掛け離れた」、「耐え難い程大きくて高い音声」は「yaga=ヤガ」マシイと言います。山羊の鳴き声は喧しくはないですが、遠くまで響く高い鳴き声かもしれません。 ヒエログリフとギリシャ語 のアルファベット表記は次 の通りです。 ヒエログリ…

やがて、間も無く変化が起る

「ヤガ」行音が「離れる、現状の変化」を表す事が分ると「yaga=ヤガ」テは「間も無く変化が起る」事を表します。 ヒエログリフとギリシャ語 のアルファベット表記は次 の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 ギリシャ語(G) pidima (G) 飛び上がる to jump …

ピーヂャと山羊の関係

山羊の名護方言はピーヂャーで山羊の特徴が「飛び掛かる」状態なら、ギリシャ語の「pidima=飛び上がる、飛び掛かる」を参考にすると「ピーヂャ=pidi=飛び掛かる=地面から飛び上がる、離れる=山羊=yagi」と推測されます。これから推測すると「yaga」行…

リキル、力量、利口、切れ者、出来る

「出来る」は元々は「リキル」と言っていたと推測されます。沖縄では泥棒をヌス「ルー=rw」と言う地域とヌス「ドw=dw」と言う地域があります。「rw=dw」即ち「r=d」の変化が分ります。学問が良く「出来る」人は沖縄方言ではディキ・ヤーですが、出来が悪…

ピヂマー・フン、山羊髭を生やす

髭の名護方言はピギですが今帰仁方言は「pidi=ヒヂー」です。「ピヂ=pidi」「髭を生やす」の名護方言は「ピギ=pigi」「ma'=マー」フンですが、元々は「ピヂ=pidi」「ma=マー」フンだったと推測されます。 そのように考えると「山羊髭」は「山羊」を表…

怒髪天を衝く

怒りが天を衝く、「とても」怒る状態を表す言葉にどうして「髪」が含まれているのか、その理由は名護方言とアッカド語が分ると簡単に理解できます。「ha-qaradu=図らず」も怒「髪」天を衝くは名護方言とアッカド語への当て字だと分ります。「頭髪=怒髪」の…

ピーヂャ、飛び掛る、地上から離れ水の中、ヤゴ

ピーヂャの語源が「飛び掛かる、地上から離れて飛び上がる」ならば「pidim=飛び掛かる、地上から飛び上がる、離れる=山羊=屋我」地と推測できそうです。屋我地は屋我地島で「離れ島」の名前です。「yaga=ヤガ」行音が「離れた、本体からは想像できない程…

カカラヅ、ヤーニ・カカラン、殆どお家にいない

「かからない」の特殊な使い方に名護方言のヤーニ・カカランがあります。この表現はヤーニ・「カカラヅ=qa-qaradu」の変化形と推測されます。「殆ど」家にはいないと「いない状態を強調」しています。 アッカド語のアルファベット表記 次の通りです。 アッ…