積ん読は「読まない」状態と辞典では解説していますが、それは間違いでしょう。読まないではなくて「読めない」状態にして置く事が「tum＝積」読の元々の意味だと推測できます。「tum＝摘む」は「動けない、死」を表します。書物の「死蔵」が「tum＝積」読で…

「tum＝正常な機能が果たせない」状態が分ると石に躓いて転びそうな状態を「ツム＝tum＝tun＝ツン」のめると言う理由が分ります。草を摘むの「tum」と同じ状態を表す音です。その音を表す「ツム＝ツン」の音を使用するのを禁じたら言葉が使いづらくなるでし…

爪弾きは何と無く使っていましたが「爪＝tuma＝tum＝最後、端っこ、端」の音とアッカド語の「爪＝s,upru」の意味が「切る、切り離して揃える」が分ると爪弾きは「爪＝s,upru＝突っ張る、切り離す、弾く」で、同じ意味の二種類の言葉を並べた言葉だと分ります…

相撲には突っ張り、押し、組み手があります。右四つなどは組む相撲です。「くっつかないようにする、切り離す、離れながら手先で競う」取り組みが「s,uppuru＝s,uppari＝突っ張り」です。突っ張りもアッカド語由来の表現かもしれません。突っぱねるは向う側…

野菜などの食材を「切り刻み」他の主な食材と混ぜて炒めた料理が沖縄の「s,uppuru＝s,anpuru'＝チャンプルー」料理です。ソーミン・チャンプルーは主体はソーミンですが、タマネギ、ニラ、モヤシなどの他に既に「刻まれている状態のtuna缶詰」や豚肉のバラ肉…

何故きれい「サッパリ」の後に「切れた、別れた、忘れた」という言葉が来るかはアッカド語の変化形の「サッパリ＝sappari＝s,uppuru＝爪、野菜、髪など切り整える」意味が分ると簡単に理解できます。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッ…

女の子が長い「髪を切り」気持がスッキリした、「s,aplu＝s,appali＝サッパリ」したと言う時があります。人間はある物を「整える」と気持も「サッパリ」するようです。それを考えると「サッパリ＝sappali＝s,aplu＝髪を整える」と推測できます。 アッカド語…

人間は同じ状態が長く続くと「最後の頃」は面白くないと思うようです。「tum＝tuma＝詰」らないと言います。「最後の」仕方を間違うと「tum＝tume＝詰め」を誤ると言います。食事が「終る」「最後」の時に使う小道具が「tum＝tuma＝ツマ」楊枝です。沢山の女…

頭は足から先に見ると「最後に見る」部位です。「tum＝tumu＝頭」と推測できます。物を「tum＝tumu＝積む」のは「上」に積むでしょう。下には積めません。草の命は「tum＝tumu＝摘む」と終りです。現在は昔に比べ、簡単に草を「tum＝tumu＝摘む」に等しい土…

「f＝p」の変化を考慮に入れると「t,upu＝tu,fu＝tu'fu'＝痛風」は同じ語源から派生した言葉と推測できます。風が痛風の患部の足を擦った、通り過ぎただけでも「痛い」思いをする病気が「通＝痛＝風」だそうです。「ほんの僅かの部分＝足の爪＝t,upru＝t,ufr…

爪の意味が「全体の一部、僅か」の意味である事を知っていると「s,upru＝爪」の垢を煎じて飲めは「人を馬鹿にした」表現だと分ります。背の低い人に向って「チッピルー」と言っているのと同じ行為です。 人を擦る動作は人をいたぶる、弄る動作に似ています。…

顔の真ん中にあり突き出た部分が「鼻」です。「鼻先」という表現があります。「pana'＝鼻＝突き出た部分＝先＝pana'＝花＝葉っぱの間から柄で突き出た後で形が変る物」です。「z,apana＝謝花」が「上本部」にあるのは分り易いです。本部は沖縄島の西に突き出…

アッカド語では「否定すべき悪い」状態を表す言葉の語尾に「tum」が含まれている言葉があります。とんでもないは「否定すべき」状態です。それが分ると「とんでも＝tum＝無い＝否定すべき」と推測できます。昔は男性が女性に間違われたら「とんでもない」と…

チョッピリは「多少、大小」等「数量、程度」に関係がある言葉です。 良く似た音の言葉が「小さい人＝チッピルー」や「チャッピ」です。 この表現も数量、程度に関する言葉だと推測できます。「t,appu＝t,appi＝チャッピ＝どれだけ」を表す名護方言です。語…