2015-01-25から1日間の記事一覧

力の差で決まる、奪う 3

奪うという言葉は日本語では悪いイメージです。 日本語の「u=ウ」には「悪い、否定すべき」意味があるのでしょうか。もしその仮定が正しいならば、「u-baw=奪う=悪者、悪徳業者、暴力団の力の使い方」で、「baw=正当な力の行使、正当防衛」になります。…

ヌガチ、優勝を逃した、怒るサポーター

優勝を期待されていたチームなのにベストフォーまでも行けずにコテンパンにやられたらスポーツのサポーターは「怒り狂って暴れる」場合があるのはサッカーの国際試合を見ても分ります。「nogasi=逃し」たの名護方言は「nuggatu=nugati=ヌガチ」です。 ア…

ネムノキ、名前の由来

ネムノキは夕方にその葉に触ると葉が閉じるからだそうです。普通の木の葉は、その葉が紅葉する枯れるまでは触っても「変化」しませんので触ると「閉じる=nemu=変る」木である事が分ります。 「寝る木」ではなくて、「眠る木」である事が分ります。 アッカ…

プガ・チャン、プ・イン、穴を開けた、掘る

指を強く障子に押すと「pu=口」の形の穴が出来ます。 障子に「穴」を開けてはならぬは名護方言ではアナー「pu-uggatu=pugati=プガチ」ナランです。 障子の穴を開けただけでは親が怒るだけで済みますが、会社の経理に穴を開けたら解雇は免れないでしょう。…

クマ・イン、困る、籠る、口籠る

中に入ったままで外に出ない状態は「komo=籠る」と言います。言いたい事も言えずに、言葉を口の中に入れたままだと口籠ると言います。「籠る」と「困る」の名護方言は、どちらも「kummu=kumma=クマ」インですので「kummu=kuma=koma=困」り果てている状…

舟を繋ぐ綱、過去は取り戻せない、古 2

日本人は「大昔」の「話」をする時に「inisie=古」と言います。今と「昔」が「どう繋がっているか」の「話」をする時に古と言いますので「昔、繋がっている、話」を全て含んだ言葉が「inisie=古」と推測しても良さそうです。 ヒエログリフ、シュメール語 …

蒔かぬ種は生えない、種苗店の宣伝文句

種苗店の素晴しい宣伝文句が「蒔かぬ」種は「生えない」でしょう。まずは種を蒔いてごらん。「試して」ご覧、そうすると直ぐに結果が分ります。口で説明する必要はありません。種を蒔いて暫くしたら結果は見て分ります。 ヒエログリフのアルファベット表記は…

禍は口から出づ、口から出た言葉は帰らない

どうして「ka=禍=わざわい」は「口から出づ」と言われるのでしょうか。その理由はシュメール語が分ると簡単です。禍の中に「ka=口」が含まれています。口は物を食う為の器官であると同時に物を「言う、話す」器官、食べ物の入口、言葉の出口が口です。「…

一銭、二銭はお金の単位

昔は一銭、二銭がお金の単位で「小さい単位の代表が「issen=一銭」です。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 isse'n 数字の1、一 one 一銭 参考辞典Akkadian Dictionary by Association Assyrophile de France

古は「えにしへ」だったのではないか

「古=いにしえ」は「えにしえ=enisie=enicie=ancient」だったのではないか、と推測すると楽しくなります。人間の歴史が「始まった」「初期の時期」が「enicie=ancient=古」と仮定すると英語の「initial=初めの」も同じ語源から派生した言葉だと推測で…

合う、会う、気持が合う、夜這い、

昔は夜這いがあったそうです。名詞があるなら動詞もあると考えられます。夜這いの動詞は「ybaw=yobaw=夜這う」だったと推測できます。男が女の体を「u-baw=奪う」事が夜這いですので夜這いの動詞が夜這うだった可能性は高いと思っています。夜這いがあっ…