2015-01-20から1日間の記事一覧

英語でも人口を数える時には口で数えます

人口は英語では「population」です。 この綴りの中に「口=pu'=pu」が含まれているのを思い出したでしょうか。口の中のように中が「空っぽ」の風船を名護方言では「pu'ka'=プーカー」だと述べた事があります。「pu'=口=ka=kag」である事が分ります。 ア…

ニンジュー、人数、人口を口で数える理由

国の人数はとは言いませんが、国の人口はと言います。人の数を数えるのですから理論的には「人口=人数」です。しかし日本では人数は小さな集団の「人の数」を調べる時に使います。 沖縄方言では「ニンジュ=人数」です。人を数える方法には、人口のように「…

ドゥクー、毒、吐いたのは体に悪い物だったのだろう

動物は体に悪い物、「duh=duk=doku=毒」は自発的に「吐き出す」そうです。人間が口から吐き出す物も体に「duh=duk=doku=毒」になる物でしょう。 「吐き出した」の名護方言は「pat,a'ru=パチャーる」と言います。 アッカド語とシュメール語 のアルファ…

パヂー、赤っ恥 2

自分の知られたくない秘密を「ばらされたら」怒るでしょう。赤っ恥を「晒された」、かいたと言うでしょう。「恥」をかいたの名護方言は「pad=padi'=パヂー」カチャンです。「出来が悪い状態を見られた、恥ずかしい場面を見られた」時にも「pad=padi=パヂ…

ふるいつく、良い異性を見た時、絡んでいるのを見られた時?

男女を問わず人間が「hul i tuku=ふるいつく」時はどんな時でしょうか。良い異性を「見つけた」時、喜びに震えた時か、それともその異性と絡んでいるのを「見られた」時、世間に知られるのを恐れた時でしょうか。 シュメール語のアルファベット表記は 次の…

カランコエの語源、加藍菜

イタリア語では「菜=cai=ツァイ」と読むそうです。唐の国からイタリアへ持っていかれた時には「ツァイ」の音は残っていたそうですが、英米では「ツ=c=コ」の変化が生じたそうです。「kalan-choe」の「cai=choe」が、「コエ」と発音されるようになってい…

する意味・理由が見つけられない、イミン・ネン 2

「それをする意味がない、それをする理由が見つからない」と言いたい時には、名護方言では「imi-nn=imin-nen=イミン・ネン」と言います。「imi-nn=imi'-nen=イミー・ネン」とも言います。 ヒエログリフ辞典のアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエロ…

何もせぬが良い

前にヒエログリフでは「s=否定を表す動詞を作る接頭辞の役目を果たす」時があると述べました。「enu=変える」に「否定」の「s」を加えると「s-enu=せぬ=何もしない=何も変えない」になります。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカ…

背に腹は変えられない 2

腹は脇腹のように「bala」とも読むので「背に腹は」は代えられないはシュメール語由来の表現だろうと述べましたが、アッカド語も含まれている事が分りました。背には「senu=seni=背に」と変化したと推測されます。「代える、変化」を表すアッカド語とシュ…

検査、閲する、ひっくり返して調べる

物を詳しく検査する検査員は物を「ひっくり返す」などして色々な面から調べます。 検査の「kenu=ken=検」の意味には詳しく調べる為に「ひっくり返す」意味もあると推測できます。詳しく調べると事を「kemu=kemi=閲」するとも言います。この中にも「ひっ…

険悪、嫌悪、近いうちに何らかの悪い変化がある

「kenu=ken=ケン」の音は「変化」を表す事を知っていると「kennu=ken=険」悪な情勢は「悪い」状態へ「変る」恐れがある事を示している事に気づきます。酷い仕打ちをされたら、された方は相手を「kenu=ken=嫌悪」するでしょう。今まで通りの付き合いは…

喧嘩をする理由

今まで通りで良いと思えば、争わずに済ませば良いでしょう。喧嘩をしなければ良いです。それに気づくと「kenu=ken=喧」嘩の理由は「立場を変える」、自分が上の地位を維持する為か、相手を倒して自分が上の地位につく争いを表すとみなして良いでしょう。 …

剣、敵をひっくり返す道具、みね打ちも出来る刀

なぜ武士が持つ刀を「kenu=ken=剣」と名づけたのでしょうか。剣は敵を「殺す、打ち倒す、打ち破る」道具です。剣を使うと敵は「ひっくり返る」事が分ります。敵が負ける、「ひっくり返る」事は「大きな変化」です。剣では切る必要のない相手は刃の方で切ら…

円、小銭に替えて下さい、両替

変る、替える事が分ると日本の通貨の「enu=en=円」は素晴しい命名だと分ります。 小銭に替えて下さいや両替店には「替える=change」が含まれている事が分ります。一人の人から別の人へ「持ち主が変る」のが通貨です。 その通貨の名前に「変る=enu=en」…

けんもほろろに追い返された

「kenu=ken=けん」もほろろにされたらなら話を聞いてもくれずに、相手にされずに、「追い返された」状態です。顔を「叛けて」、横を向いて」対応した状態です。「kenu=ken=顔を叛ける、横を向く、追い返す、断る」状態、だと分ります。けんもほろろの語…

煙にまく

見えるのが見えなくなると大きな変化です。「急に見えなくする、分らなくしようと計らう」動作を「kemu=煙」にまくと言います。「変化」を表す「emu」への当て字が煙ですので「kemu=煙」と読むのは当然でしょう。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通…

眠る時、大きな姿勢の変化

余程の事がない限り人間は昼間は起きています。立っているか座っています。立ち姿が「横になる」事が「nemu=眠」る事です。眠るの中に「変化」を表す「emu」の音が入っています。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 本語 英語 em…

手の平を返す

日本人が日々目撃している嫌らしい人の態度は「手の」平を「返す」事です。「手の」の沖縄方言は「手の=teno=tenu=ti'ni=ティーヌ」と変化している事が分ります。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 本語 英語 emu' 形を変え…

態度の急変 舌の根の乾かぬ内に

態度の「急変」を表す言葉に舌の「根の」乾かぬ内にと言う表現があります。なぜ舌の次に「根の」が来るのでしょうか。もう一つの疑問は「根が」ではいけないのは何故でしょうか。「根の」の沖縄方言が「ni'nu=根ヌ=根の」である事とアッカド語が分ると、そ…

ヘマをする、やり直し

失敗したら、最初からやり直せと言われます。スポーツの練習はより良い状態を求める為に、今の仕方が良くない、「hema=ヘマ」だと見なされると同じ動作の繰り返しを余技なくされます。もう一度振り出しに「戻る」状態を、「hema=ヘマ」の言葉が表している…

円と直線、見えなくなる、見える、船場、千羽鶴 2

円と直線の違いは自分の前方に左右を二分するような直線を引き、左側に円で出来た壁や囲いがあると想像して、右側には真っ直ぐな壁があると想像すると分り易いです。直線となっている真っ直ぐな壁、囲いは遠くまで見えます。丸い囲いや壁は円形ですので、反…

上を表す up から連想できる言葉

今日も朝から「音の連想」による良い言葉遊びの例が見つかりました。 「up and down=上がったり下がったり」の「up」を含む言葉です。 選挙でも後援会でも本当にある人を「良い所、上」にしたいと思うでしょう。変な事を仕出かして選挙の候補者やプロのスポ…

河口、火口

傷が出来たら傷口が出来ます。火山が爆発したら火口が出来ます。爆発の後に出来た火口は一の突破口です。出入口には「ka=口」がつきます。川の場合は河口です。即ち「河=火=ka=口」です。 アッカド語とシュメール語 のアルファベット表記は次 の通りです…

プイン、穴を掘る、地面に口の形を作る、突破口

なぜ地面に「口」のような形を作るのを「fo=ho=掘」ると言うのでしょうか。日本語でも「p=f=h」の変化が見られますので「口=pu=fu=ho=掘」の変化が分ります。掘るの名護方言は「口=pu=プ」インです。口が無い状態の時に口を作るのが「pu=プ」イン…

切符、許可

切符は会場に入る時に必要な物です。なぜ符合の「fu=符」が「pu=符」の音に変ったのでしょうか。それは「入口」を通る時に必要だからでしょう。切符を見せると入場を許「可=ka」されます。「入口」を通れます。 アッカド語とシュメール語 のアルファベッ…