2015-01-11から1日間の記事一覧

タラ、過去の否定、反対を表す言葉

私だった「ら=r a」「こうする」は間違った用法と推測できます。「こうしていた」が正しい用法でしょう。既に「終った」状態を表す言葉がタラの「r a=終った出来事」です。過去の否定を表す仮定の「ta-ra=タラ」は、「貴方は既にこのようにした」が、あの…

いつ離乳をするか、改築する時

今日も面白い言葉遊びを見つけました。いつ改築をするかと問われたら、「必要な時、適当な時」と言った方が無難でしょう。いつ「r nw=renew=離乳」するか、問われた時にも「必要な時、適当な時」と答えた方が無難なようです。改築を英語で言うと「renew=…

奈落の底

首里方言の「ナーラ=ナーダ=未だ」の意味が分ると奈落の底の奈落は「未だ終ら無い、未だ続く=n ra=ナラ」「ク=苦」と分析できます。「底」まで落ちたら、それ以下はありません。「底で続く苦しみ」が奈落の底と推測できます。 ヒエログリフ 日本語 英語…

全点検査、全てを手で触り確かめる検査方法

全点検査をするには費用がかかりますが、法律の適用ではなくて、工場で物を検査する場合は全ての物を「手で触り」目で確かめて検査をする事にしていると広告している会社もあります。 それが当社の「方針=主義」だと述べています。 「shu gid=shu gi=主義…

目に余るのを摘発する、検査の目的

法律を破っても全ての人が処罰される訳ではありません。全ての違反者を取り締っていたら人的にも財政的にも国家としては大変な負担になります。 決められた範囲を少し違反しただけでは、お目こぼしになる可能性が高いです。違反者がいないかどうか「検査」を…

ヂルがマシが、もう一つの見方

先ほどは二つの中から「どちら」を選ぶかの意味で「zid=zir=ジル」がマシがと分析しましたが、もう一つの見方は「沢山の中」から「好きな物を選ぶ」方法です。そういう時は「沢山ある」事が条件ですので「沢山の中=ある広い範囲」と推測できます。 その沢…

ナーラ、ナーダ、まだまだ終らない、終りの否定

前に沖縄方言では「d=r」の変化が見られると述べました。 沖縄での女性の古い名前マカドをマカルと言う地域があります。未だは「未だ=ma da=ma ra=マラ」になります。 未だは「終っていない」状態です。「ma=マ=否定」と仮定すると「ra=da=終り、終…

ジルがマシがー、どれがより良いか

二つの物を並べて、どちらか一つをあなたに上げると言う場合があります。「どれが良い」か好きな物を取りなさいの名護方言は「zid=ziru=ヂル」がマシ・ガーです。「zid=zir=dore=何れ」と変化していると推測できます。 ZID 正しい right 正しい状態 to …

崖っぷち、ぶっちぎり、ぶっちぎる

「プチ=phty=bhty=ブチ」はとても危険な所や「とても強い」状態を表します。日本語には「崖っぷち、ぶっちぎり」があります。「危険な所」では「力」が出ると思われる話があります。火事場の馬鹿力です。これから推測すると崖っ「ぷち=phty」でも、「強…

プーチ、風致、風潮、阿吽の呼吸、狛犬

狛犬が見られる風景は良いです。シーサーも一種の狛犬でしょう。阿吽の呼吸の動物は狛犬と考える人もいます。屋敷などの入り口にある「狛犬=シーサー」も「魔除け」です。 悪魔より弱いと「魔除け」の役目は果たせません。「シーサー=狛犬=魔除け=強い」…

禍福は糾える縄の如し、鶴の恩返し

禍福は糾える縄の如しは個人について言う場合が多いようですが、元々は「自然が一つの共同体、人類に齎す恩恵と災害」を念頭に置いて言われた言葉だと推測できます。人間の歴史を見ると大豊作の年もあれば津波で壊滅的な打撃を受ける場合もあります。その状…

津波の語源、強い波、勝負では相手を打ち負かす事は良い事

強いか弱いかは戦ってみないと分りません。良いは「よい」とも読みます。強いは「tu=つ」「よい」と分析できそうです。勝負では相手を「打ち負かす」事は「よい」事です。そう分析すると「tu=相手を打ちのめす」と推測できます。人間の歴史を見ると人類は…