2014-12-10から1日間の記事一覧

抜き差しならぬ

抜き差しならぬ状態は「抜いたら元に戻せない、元の所に差せない」状態です。抜いたら「外に出たまま、出っ放し」です。会社が「赤字を垂れ流す」状態が「抜き差しならぬ」状態と推測できます。そうなると会社の現場は「h-iai=悲哀」そのものでしょう。悲哀…

居合抜き

剣は鞘に入っています。鞘に入っている剣を「外に出す」時には剣を「抜く」と言います。体に刺さった棘も体の「外に出す」時には「抜く」と言います。居合抜きは同じ意味の二種類の言葉を並べた言葉である事が分ります。「居合=iai=外に出す=抜く」です。…

高い、低い

高いという言葉の中に高い状態を表す「qai=カイ」の音が含まれていて、低いの中に高い状態の否定を表す「qui=クイ」の音が含まれています。鳥は「高い」所を飛ぶ種類が多いですが、高い所を飛べない、水辺をウロウロしている鳥は「qui=クイ」ナ、水鶏と言…

買います、競売での買い方

競売での「qai=買い」方が分ると「qai=買い」の意味が分ります。最初に買いと言った人より「上の値段、高い値段」を付けないと「qai=買い」と言えません。最終的に「qai=買い」が出来た人は「最高値」、一番「高い」値段を付けた人です。 ヒエログリフの…

高い

高いは「一番上、最高位」を表す二種類の言葉から成り立っているかもしれません。即ち「taka=高=もうこれ以上は増えない、これ以上高い所は無い=qai」と推測できます。「qai」の否定が地面に打ち込む「qui=杭」や下向きの心の動き「qui=悔い」が残るな…

やいやい言う

ある範囲の中にある物を「外に出す」動作には、物を言う、発言する、病原菌を体の外に追い出す、病気を治す、一種の治療方法、屁をひる、糞をまるなどがあります。汚れた服の中にある汚れを外に出す「洗濯」も、沢山の中から自分の好きな物を選び「出す」「…

先人の跡を辿る、たどたどしい、多事多難

先人の跡を「tado=辿る」と言います。誰も行った事のない未開の地を新しく切り開くのではなく、既に過去に先人が行った場所に行くのが先人の跡を「tado=辿る」と言います。 歴史の流れから見ると「振り返る、過去に戻る」事が「tado=辿」の音に含まれてい…

当芸、たどたどしい、ヤマトタケルの尊と伊吹山

たどたどしい状況、簡単に前に進め無くなった状態言えば私は古事記のヤマトタケルの尊が伊吹山で酷い事になった、歩けなくなった場面を思い出します。そこでは足がタギタギになります。「g」には「ガ」行音と「ヂャ」行音があります。「当芸=タギ=tagi=ta…

タデーマ、只今、足手まとい

只今は沖縄方言では「タデーマ」と言います。 只今とタデーマに含まれている音を分析すると「tada=tade=時間の観念」と推測できます。たどたどしいの「tadu=tado=タド」とタデーマの「tade=タデ」、只今の「tada=タダ」は同じ語源から派生した言葉であ…

試合、気合だ、闘いに必要な横溢している気迫

闘う気持が充満、横溢している、外に流れ出し誰が見ても良く分る状態が「k-iai=気合」です。言葉は「口の外に音を出す」行為です。合言葉も同じ意味の二種類の言葉を並べた言葉かもしれません。即ち「合=言葉」です。「気合」も「外に出す気迫」です。「外…

速いと抜け出る、マラソンを見て感じる事

マラソンを見ていると分りますが、中盤迄は沢山の人が競い合っている場合が多いです。終盤になると、「ha-iai=ha-yai=速い」人たちが、何名か「抜け出す」場面が良く見らます。集団の「前に出る=抜け出す」場面を表す言葉が「速い=ha-iai」です。この言…

妻を娶らば才長けて

どうして妻を娶らば「sai=才」長けてと言うのでしょうか。それは「妻=sai=才」に関係があるようです。 人間は毎年毎年一つづつ「年=歳」を取ります。「一歳=一才」づつ増えていきます。「歳=sai=才」です。「長くなる=長さが増える=歳を取る」状態…

ウラ・ゴーサ、嫉み、妬み、嫉妬、肝が痒い

「ur=uru=肝」で感じる事を「a=否定的」な状態にするには語尾を「a」に変えるだけで良いと前に述べました。嫉み、妬み、嫉妬を表す首里方言を初めて知りました。「痒い」の名護方言は「ゴー」ハンですので、首里方言は「ゴー」サンである事が分ります。 …

ウラ・ムヌ・言い、裏切る、裏表のある人、心にもない事を言う

心にもない事、本当に心で思っている事と「逆=裏」の事を言う人がいます。 その事を感じると名護方言では「ur=ura=ウラ」「物=ムヌ」言いスンと言います。「ura=否定的表現」である事が分ります。 「良心」が感じられない人は、「ur=ura=肝=心=裏」…

ウレー・ナラン、恨む、羨ヤム、これは駄目だ

これは駄目だ、これは受け取れない、これは承諾できななどの名護方言は「ur=ure'=ウレー」ナランです。この中にも「ur=uru」行音が含まれています。 「肝=ur=uru」の状態が悪い時には語尾の「u」を「a」に変えるだけで良い事に気づきます。 「ura=恨」…

嬉しい、ウムサン

嬉しいの名護方言はウムハンまたはウミハンです。首里方言はウムッサンです。 「ur=um」の変化が分ります。 「g=n」の変化を考慮に入れると「ur sag=um sag=um san=ウムサン」になります。 「気に入らない、満足できない」の名護方言は「肝=キムー」「…