2014-05-17から1日間の記事一覧

散り散り・バラバラ、血を血で洗う、兵隊の殺し合い

「l=d」の変化に注目すると「散る=tillu=tidu=tide=血で」になります。「血で血を洗う」のは「兵隊たち」の戦場での仕事です。 町が「廃虚になる」まで戦うでしょう。負け戦だと分るとその町の住民も「殺される」可能性が高いので、住民は逸早く逃げる…

チリヌ、散ったのでは無い、健康そのもの

チリヌの音を聞いてあなたは何を思い浮かべますか。何も浮かばないなら「散りぬるを」はどうでしょうか。いろは歌、イロハニホヘトの次の句であるのが分ります。 日本では仏教用語の「諸行無常」を表すと考えられています。 アッカド語でも「tillu」は「散る…

顔を突き合せる

顔を突き合せるを名護方言に直訳すると「tilla'tu=チラーツ」キ・アーチになります。この言葉はアッカド語の「死、戦い」を表す言葉と同じです。チラーチキ・アーチが新しい言い方と推測できます。多分「顔を突き合せて」仲間になるのか、敵に回るのか「談…

ちらつかせる、加勢をしたら後で有利に取り計らえと示唆する行動

二か国が戦争をしていて五分五分に近い場合はこちらが加勢をしたらこちらの言い分を聞いてくれそうな国に「加勢をする」と推測できます。加勢をするぞとの態度を見せるのを「tillatu=ちらつ」かせると言います。「tilla=チラ」行音は「戦い」に関係がある…

チラヌ・カー、面の皮が厚い、知らぬ存ぜぬと言い張る理由

君が犯人だろうと言われた場合に、知らぬ存ぜぬと言い張るのは、もしそうだと認めると有罪になり「切り殺される」恐れがあるからでしょう。知らぬ存ぜぬと言い張る人を面の「皮」が厚い、厚「かま」しい、厚顔無恥と責めてはいけないでしょう。「厚かましい…

チレー、切れ、剣で切れば死ぬ、

「tillu=散る」がどうして「武器」と関係があるか直ぐには思い浮かばなかった理由は、刃物で「切れ」の名護方言は共通語と同じ「kile=切れ」だからでしょう。 朝起きて気づいた事は首里方言では「tillle'=チレー=切れ」です。剣と言う名の「武器」で人を…