2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧
「b=p」の音の変化に気づくと「力強い=kubbu=kuppu」になるのが分ります。人間は「力の強い」人 に「kuppuku=屈服」します。力のある人は嫌な事は「kippari=キッパリ」断ります。 「kippu=気風」 の良い人は「力強く」感じます。「kipi」の音が入れ替…
人間は「約束」をします。約束には「守るべき時間が決められる」のが普通です。その「時間や 期限」が守られないと「約束を守りなさい」と「急き立てられる」でしょう。「急き立てる」の名護方言 は「agi=アギ」マーフンです。「mah=強力に」、「sun=hun…
久部良割りの事は以前から知っていましたが「tungda=ドゥングダ」の事は今日初めて検島誌 と言う名のブログを見て知りました。久部良割りの「kubu=久部」の意味はアッカド語で説明でき ますが、「トゥングダ」はスメル語で説明できると思っています。先に…
建物を建てる時には基礎が大事です。基礎を「しっかり強く」作ります。基礎は「kiban=基盤」 とも言います。基礎、基盤が「盤石」ならば、建物はそう簡単には倒れません。 選挙では地盤、 看板、鞄が大事だと言われます。「基盤=地盤」だけでなく「kanban…
子育てをしている母親は赤ちゃんが自分で自分の「kubi=首」をしっかり立てられるようになる、 首がすわると「丈夫に」育っている 「強くなった」と感じるでしょう。「首」と「力強さ」は深い関係 があるのに気づきます。赤ちゃんを育てる時に「一番大事な」…
ポパイはホウレンソウを食べると周囲の人の目が飛び出すほど「驚くべき力」を発揮します。 とても「強力」になります。ポパイのホウレンソウに匹敵するのが桃太郎の「kibi=黍」団子と 考えられます。そう考えると「kibi=強力な力、力強い」状態ではないか…
文字が出来る前から言葉はあります。同じ音には同じ意味があるとの観点から「言葉」の音 を考えてみましょう。スメル語では「INIM=言葉」です。死んだら「言葉を話せません」です。 死と関連がある言葉にも「INIM」の音が含まれていても不思議ではありませ…
「言葉で嫌と言う」事が「hinim=否認」です。否認は「否定」ですので「hi=否」と 「inim=言葉」との合成語と推測して良さそうです。「その通りにしても良い」と言葉で 言う代りに「その言葉と同じ意味の事を書き連ねた」文書が「inim=委任」状です。 従…
旦那やダニなど「強い人」や「強くて簡単に撲滅出来ない虫」などを表す言葉には 「dana」行音が含まれるようです。相手が「強過ぎる」とこれ以上戦うのを「dannen =断念」して降参するでしょう。 「強い」口調で否定する時には「dan=断」じて、 そんな事は…
有難うと「感謝」の気持を述べる時には自然に「頭」を「sage=下ゲ」ているでしょう。 自然に 頭が「sagali=下がり」ます。人間は「下に引きずり込まれそう」になると一生懸命に 「上に行こう、上がろう」と、もがき苦しみます。水の中では「appu=アップ」…
仏壇に向って「手を合わせて」「お祈りさせなさい」と言うのを名護では「ウートートー」 「simi=シミ」レーと言います。「tozi=閉ジ」ルの古語は「tozu=閉ズ」です。「i」は「u」に 変化します。「shimi=SHU MU」です。 このお祈りの習慣が全ての事をさ…
「来たと来ちゃった」は同じ意味ですが、「来ちゃった」は同じ意味の二か国語 を並べた言葉と考えられます。「来た」と「チャ=チャン=来た」合成語、なわち、 「来た」の間に「チャ=チャン=来た」を入れて言葉が「来ちゃった」と考えられ ます。 名護方…
花びらが風に飛ばされて「四方八方に落ちる」のを「parai=パラリ」と「散る」と言います。 人間が方々を「歩き回る」のは「散歩」と言います。散るの「散」には「四方八方、歩き回る」 などの意味があるようです。 アッカド語では次の通りです。 para'ru =…
桃太郎は鬼退治が出来るほど「力持ちで強い」です。彼が携帯しているのは「kibi=黍」団子です。 なぜ桃太郎は黍団子を持って行くのでしょうか。「kibin=機敏」と言う言葉から連想出来るのはポパイ の「ほうれん草」に相当する食べ物が「kibi=黍」=団子だ…
人間は相手がじぶんより「力が弱い」と「mikubi=見縊」ルようです。「mi=否定」と考えると 「kubi=力が強い」と推測出来ます。「縛る、結ぶ」の名護方言は「kunbun=クンブン」です。 首を「kubi=縊」ル、首を締め付ける状態も同じ状態を表します。「首…
とっくに知っているの「とっくに」は「疾く=toku=tochu」と同じです。「早くから」、「既に」など 「時間の速さ疾さ」を表します。ある事情を「早くから」知っているなら多分事情を知っている人と何らか の「接触」があるのでしょう。皆より早く事情に通じ…
ある範囲を越えた状態を表す言葉には「dogitui=どぎつい」、「dokitto=ドキッと」する、 「togirre=途切レ」ルなどがあります。これらの言葉は沖縄方言の「ドゥクドー」や名護方言の 「ドーグル」・ハンと関係がありますそうです。「da」行音が「ta」行音…
古代エジプト語を表記したヒエログリフでは「手首から指先」までの絵は「da」行音を表します。 沖縄でも「手を相手に突き出して」「da'=ダー」と言ったら、それを俺に寄越せになります。 魚を 解体する時の「手の動かし方」を手「捌き=sabaki」と言います…
相手の「重荷になっている」、 相手に「負担をかけている」状態を名護方言では「du'guru= ドゥーグル」ハンと言います。沖縄では「da」行音を「ra」行音で発音する地域がありますので、 「du'guru=du'gudu」です。普通の分数は分母が大きいですが、分子が…
河内と同じ音の地名を見ると「河、川、水、洲」と関係があるのが分ります。河や川の内、中にあるのは 「河=kou=kau=水」か、中「洲=su=水の中の小さい土地」でしょう。香水は「kau=kou=香=水」で、同じ 意味の二か国語を並べて作った言葉と考えられ…
耐えられ限度、我慢の限度、異常な攻撃など「通常の範囲を越える事をする」と沖縄方言では 「dikudo'=ドゥクドー」と言います。子供が「担げる以上の薪を担げ」と言うのは残酷な仕打ちです。 このようなやり方も「dukudo'=ドゥクドー」と言えます。名護方…
良い匂いがする物や独特の匂いを放つ物にはどんな物があるでしょうか。「shung=shun=旬」 の食べ物は何でも「良い匂い」がするのかもしれません。寒い時にはすき焼きが食べたくなります。 その時に一緒に煮る野菜の中でも私は「shungiku=春菊が好きです。…
容器に「収容能力以上」の水を注ぐと水は入れ物の淵から「tarete=垂れて」 「外へ」流れ出ていきます。 水を「垂れ流したまま」にしておきなさいの名護方言 は「taratu=タラーチュ」ケーと言います。 人間は食べたい放題食べた後には 「tara=鱈」腹食べた…
昔の田舎の小売商のお店は「小さかった」です。そのようなお店は沖縄では「mati=町」屋「小=グワー」と 言っていました。その数は今は少ないですが、まだマチヤ・グヮーはあります。マチヤ・グヮーに陳列・「羅列= lale-tu」されているのは「駄菓子」が多…
買った品物の「値段」を合計したのが「支払総額」です。買った金額を合計する作業 を沖縄方言では「sam=サン」ミンと言います。サンミンの中には「値段」の意味が含ま れていると推測されます。 「sam=san=算」数の意味は元々は「値段」を合計する事 だっ…
相手に「手を差し出して」相手が持っている物を見せろ、呉れと言う時に沖縄方言では「da'=ダー」 と言います。前に「進む」、「進める」状態を表す言葉も「da」行音が含まれるようです。 勢い良く 「前に飛び出る、スタートする」のは英語では「dash」です…
野球の試合で10対9ならその差は1で差は僅ですが、10対5なら差は5でかなり大きな「sa=差」です。 「hanbun=半分」しか取れないならその差は大きいです。日本の日本式読み方と北京式読み方から「n=r=l」 で、半分の分には「b=f=p」の音がありま…
ブツブツ文句を言うのを沖縄では「gu'gu'=グーグー」すると言います。子供が「gu=愚」図ル のに似ています。ブツブツ文句を言うのを沖縄方言では「gunda=グンダ」と 言います 。そういう 時には「声」が高めになっているかもしれません。「GU=グー」の音…
碁では力の強い人は弱い相手に何目かを先に打たせた後から自分も打つそうです。力が互角 だと先手を誰にするか決めるだけで、相手に一目も置かせないで戦うそうですが、その戦いは 「sasi=差し」で戦うと言うそうです。力が互角なら勝ち目は五分五分、50%…
ソーミンチャンプルー(素麺の炒め物)の出来損ない、即ち麺同士がくっ付いて塊りとなっている状態を 名護方言ではムルサーと言います。首里方言では「ムルシ」です。細い素麺どうしがくっ付いて「丸々」と 「太くなっている」ような状態だと食べ難いだけで…