2012-02-06から1日間の記事一覧

ザブンと水入り: 水と水の音の表現の仕方と水入りの語源について考えてみよう

日本人は「zabun=ザブン」と聞いたらそれは「水の音」と思うのではないでしょうか。 雨に濡れてびっしょりになった時には「zubu=ズブ」濡れと言います。「zaba」行音は「水」 と関係があるのが分ります。水の音にはその他にも「potori=ポトリ」や「potot…

鉋の語源について: 板と紙が同じ用途になるのは字を書く時です

板と紙が同じ用途に使われるのは字を書く時でしょう。「kami=紙」が発明される 前は「板」に字を書いていたと推測できます。 黒「板」に先生は字を書いて生徒に 説明していました。「板垣」は「板書き」だったかもしれません。「板を削る」道具は 「kam-na…

鼻を塞ぐと他人の事に鼻を突っ込むなんてふざけるな

臭い時には「鼻」の穴を「fa-sagi=塞ぎ」ます。鼻つまみ者は嫌われている人です。「fu-sagu=塞ぐ」 や「fu-zake-ru=フザケル」など「fusagu」行音や「fuzake」行音は「悪い」状態を表す場合に使われて います。日本語は同じ意味の二か国語を並べて新しい…

旋風

渦巻きのようにグルグル回る風を「tumuzi=旋」風と言います。同じ意味の二か国語を 並べて新しい意味の日本語を作る日本語の習性を利用すると「旋=tumizi=風」と推測出来 ます。旋風の音読みスメル語との繋がりは簡単には分りませんが、訓読みすると同じ…

鳶という名の鳥

鳥の名前には色々ありますが「木に止まる」習性のあるのが鳥ですので「mu木」の入った鳥の名前 が多いようです。飛ぶ鳥と言うように「飛ぶ」のが鳥の特徴ですので「tobi」の名前が付いている鳥 もいるでしょう。 スメル語では次の通りです。 MUSHEN = 一般…