2012-02-04から1日間の記事一覧

御主とウシュ・メー

沖縄の田舎芝居では最初に出てくる老人は「御主前=ushume'」です。「ushu=ウシュ」には 「父親」の意味がありそうです。親の「前」の親、即ち「親の親=祖父」が「御主前=ushume'」 です。 スメル語では次の通りです。 USHU = 義理の父親、英語では fath…

苦しくて堪えきれずに男が大声を出す時は股倉を掴まれた時

男が苦しくて堪え切れずに大声を出す時は股「倉=gura=gu rah」を掴まれた 時でしょう。野球でも丸い形をしたボールが丸い形をした「金玉=ク―ガ―」に 当ると痛すぎて「転がり」込んでしまいます。 スメル語では次の通りです。 GU RAH = 叫ぶ、英語では sh…

好い気、好い気分、良い木、感謝の気持を述べる

好い気、好い気分に含まれている「ki」には「好い、良い」意味があるようです。 即ち「き=ki」の音は「好い、良い=ki」を表すようです。その音への漢字の当て字 には「木機黄記器樹基輝嬉寄旗祈癸規畿伐起季な」どがあります。これらの漢字には 全て「良い…

お下がりの語源について: 年上の服を年下の人が貰う時に指す服

年下の人が年上の人から貰った服をなぜ、お「下がり」と言うのでしょうか。 おリンゴの「お」のように飾り物の「お」を取り去ると「下がり=sagari」になります。なぜ 「sagari=年上の人から貰った服」になるのでしょうか。 仏壇に「お供え物をしなさい」 …

森と木を燃やすとボヤ: MA行音は木に関係があるようです

森や燃やすには「mo」の音が含まれています。森には「木」が生えていて石油が 見つかるまでは「燃やす」のは「木」だったと考えられます。歴史上紙の発明はかなり 後の事です。「matu=松」や「maki=槇」はその名前から推測すると木の代表かもしれ ません。…

仇討: 父の仇を討つ事

父の「仇=かたき」を討つのをなぜ仇討と言うのでしょうか。「仇」は「かたき=敵」 と同じ訓読みですが、「仇」と「敵」は元々は違う言葉でしょう 。仇討は「父」の敵を討つ 事ですので「ada=仇」には「父」の意味がありそうです。英米人の子供はは自分の…

クーガーと農夫: 男と女を区別出来るのは金玉です

スメル語を含めて言葉は見て直ぐに分るような簡単な形、構造になっていた と考えられます。男と女を区別する時にはチンチンと金玉がついていかどうか で区別します。金玉が付いていたら男であるのが分ります。だらしない男に 「金玉はついているのか」と馬鹿…

ゲーとケー: 口答えと来なさい

木々は使い勝手の良い言葉です。この熟語がある為に別の言葉が分り易くなります。「kigi=木々」 から「k=g」であるのが分ります。来なさいの名護方言は「ke'=ケー」です「ge'=ゲー」にしても同じ意味 だと推測出来ま。上の人の言う事に「口答え、反抗」…