2012-01-14から1日間の記事一覧

残波岬と万座毛と火山、石コロと宝石

残波岬は恩納ナビの「波ぬ声〜」の歌で有名な万座毛のある岬です。そこは「岩肌」が見える「絶壁」 でも有名な場所です。山は富士山や山脈のように普通の音読みは「san」です。 しかし火山の音読みは 「山=zan=zam」です。今まで考えた事もなかったのです…

ウーインと追う

追うの名護方言は「wu=ウー」インです。追われるのは「wuwa'=ウワー」インです。追われている状態は 「buwa=ブワー」かもしれません。 首里方言や名護方言の「wu」は八重山方言では「bu」に変ります。 追倵 されるのは追われる事です。「追=bu=賦」で「…

阿婆擦れ、暴れる、余す

暴れている人を見ると「手足を動かし」ています。主に「近くの人を「殴ろう」と「手」を を「振り上げ、伸ばし」ています。 日本では「ra」行音を「da」行音で発音する地域があり、 子音で終る外国語に母音を付ける癖がありますので「暴れ=abare=abade=ab…

相手の顔に泥を塗ると塗炭の苦しみ

自分の信用を傷付けらたら顔に「duru=doro=泥」を塗られたと言います。顔に泥がつくのは 相撲見ても分るように、ほとんどの場合は戦いに「負けた」時です。勝った相手にやっつけられた、 投げ飛ばされた時に「泥=doro=duru=投げ飛ばされる、やっつけら…

ムンジュルー: 琉球舞踊で使うとても大きな笠の語源を探る

「munzuru=ムンジュルー」は「MUN=魚」と「s,i'ru= ziru=zuru'=最高の、素晴らしい、目立つ、 掛け替えの無い、最も重要な、高尚な、高貴な」ですので、スメル語の「KU=魚=MUN」とアッカド語 の「s,'iru=zuru」をくっ付けたのが「mun-zuru=ムンジュ…

喧嘩では先にアガーと言った人が負け、長距離走では早く息が上がった方が負ける

マラソンなどの長期戦では先に息が「agaru=上がる」と、その時点で「負け」が決まる のではないでしょうか。喧嘩では先に「agar=アガー=痛い」と言った方が「負け」です。 戦いでは相手に「降参、負けた」と言わせた人が相手を「負かした」事になります。…

並里・里主・察度の音の意味

「御嶽=utaki」のある名護の桜の名所、ナングスクの「ナン=nan=nam」は 「神に関係がある言葉」と思っています。 八重岳の桜で有名な本部町の並里の 「nami」も「神に関わる言葉」だと考えられます。今日は「里=sato=satu=sadu」 について考えてみたい…