鳴かず飛ばずの語源、誰にも相手にされない状態

人間は、興味のある事物には「触りたがり」
ます。 誰も「触ろうとしない」事物は「興味
が持たれない値打ちが低い」物と推測され
ます。鳴かず飛ばずの「n-aha’zu=鳴かず」
は「興味がある、触ってみたい、開けてみた
い」状態を表す「開かずの」間、と同じ言葉
の「aha’zu=アカーズ=手に取る、触る」を
「n」で否定している事が分かります。「鳴か
ず」飛ばずの人は昔は誰とも「結婚できぬ」
状態も表していたようです。







 アッカド語ヒエログリフのアルファベット
 表記は次の通りです。





 アッカド語   日本語      英語
 ヒエログリフ(H)





  n       否定、違う   not


          否定詞    negative
                  particle







 aha'zu      手に取る、    to take 


           捕る       to catch


           捕る       to capture


           掴む       to seize


           人間       Human


           家族関連     Family      
           用語





 aha'zu       結婚する、    to marry


           結ばれる      to be connected
          (男女が)      with



           カチ・ミン、   to acquire

           掴む、

           手に       
           入れる


           乗る、      to mount

           登る


           結婚     to make s.o.
           させる    marry
          




 aha'zu       タンカー     to make s.o.
           満一歳      take sth
           の祝いに
           並べた品
           から何か
           を取らせる


           誰かに何
           かを取ら
           せる、


           刀を取った
           武士だ



           閑係が       to be connected
           ある        with


         


   注:     h  の下に発音符号の
            小皿の印があります。





Middle Egyptian Dictionary
2018
Mark Vygus
(15.3 mb)



Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France