むしろの語源、相手を凹ます言葉
同じ音は同じ意味がありますので
「寧ろ=むしろ=筵」は同じ意味が
含まれていると考えられます。この
「穴」よりも「あの穴が良い」と言
う意味が、基本的な意味と推測され
ます。 「穴=shi’lu=女」の意味も
ありますので、この女より、あの女
が良いと言う時も「寧ろ」あの娘が
良いと表現します。寧ろの熟語には
「安寧」や「丁寧」があります。平
な状態、安心できる状態、は「心の
動き」が「平らな、静かな、波の無
い」状態です。 「寧」には「心」
が「四丁」の状態が含まれています。
「四丁」は、沖縄方言の「死ジュン
=死んでいる=動きが無い、平らで
ある」と解釈できます。
シュメール語、アッカド語とヒエログリフ
のアルファベット表記は次の通りです。
シュメール語 日本語 英語
(大文字表記)
アッカド語
m 否定する do not,
違う、 don't
するな
(必須の (negative
否定) imperative)
shi'lu ウシル・ a hole
クブー
穴、 a hollow
新生児の a cavity on
体の凹み new born
(女の子) baby
落ち込み a depression
肝、気持 liver
の所在地
穴あけ、 a perforation
穿孔
注: シュメール語の U と同じ
U 穴 hole
KU 窪ぼみ、 hole
窪ほみ
は原形
Middle Egyptian Dictionary
2018
Mark Vygus
(15.3 mb)
598
The Pennsylvania
Sumerian Dictionar
Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France