蝸牛角上の争いの語源、小者同士が我が力が上と競う

蝸牛は小さな生き物です。牛の「角」に
似た柔らかい「触覚=触角」はありますが
「闘牛」のような争いは出来ないです。態
と牛のような「触角」がある「蝸牛」が
どちらの「tnw=tunw=tuno=角」の力が
上か争うとふざけた例え話が「蝸牛角上の
争い」である事が分かります。蝸牛に角の
ような「触角」が無いと、そのような表現
は生まれないでしょう。「角上=格上」の
「角」を「tnw=tunw=tuno=角」と読め
ないと「蝸牛角上の争い」の真意は分から
ないと言っても良いでしょう。




 ヒエログリフのアルファベット表記
 は次の通りです。



 ヒエログリフ  日本語    英語



 r tnw       角ヌ   each and
           争い、   every

           小者が全て
           の力を出し
           切り、誰が
           格上、角上
           か競う
           
           
           
           
                      
           
           度々、    as often as          
          する事
         
          
           最も
           多く、
           頻度が
           高く

 r tnw       次は     whither
           何を
           言うか
          
           発言の
           行方は
           未定
           
 wtnw       破り   to break
            切る   through

 wDnw       洪水、  flood
            波、   wave
            水の   body of
            本体   water
            重い   to be
            状態   heavy
            重い   weighty



Middle Egyptian Dictionary
2018
Mark Vygus
(15.3 mb)
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