散る語源、地は定着、ルは否定、ある物や場所から離れて行く

地は定着と一緒に用いられる場合が多いです。
住む場所を決める事や一つの仕事を続ける事
が「ti=地」の音で表される「定着」でしょう。目的
の場所に至るまでは歩き続けます。そこへ「到着」
すると歩き続ける事の停止です。「散る」に含まれ
ている「チ」の音は「ti=地」と同じでしょう。 木に
定着している花が、木から「離れる=木の一部の
否定=r」状態が、「ti=地=散」「る=r=定着の
否定」でしょう。人間がある場所に居たが、そこに
居なくなったら去「る=ru=r」と言います。 去ぬ
の「nu=ぬ」も否定です。「居ぬ=去ぬ」です。





 ヒエログリフのアルファベット表記

 は次の通りです。



 ヒエログリフ 日本語   英語



 r Xrw      下へ     downwards

           下       below



 aq         入る      to enter




           課す      to charge

          (特訓など)




           規則に    to abey  

           従う      (law)




           登録する、  to register

           入門、入学

           する





 r        逆の、反対の    against


 r r       逆の、反対の     against






Middle Egyptian Dictionary

2018

Mark Vygus

(15.3 mb)

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