アブを含む言葉の語源 11、マブイの語源、取られたら大変

沖縄では魂魄の「魂=たましい」は死ぬと
「天国」に「雲に乗って登る」と考えられて
いたようです。「魂」と「雲」には同じ部首
の「云々」の「云」が含まれています。「wn
=雲=魂=死すと天に昇り天に有る物」です。
生きている間は人間の「肉体に宿っている」
と考えられています。「健全なる精神は健全
なる肉体に宿る」と言われています。この魂
が酷い怪我をして時、死ぬ思いをした時には
その場所に飛び出して彷徨うと沖縄では考え
られていました。「魂=m-abw=マブ」イ
が抜けたと解釈して怪我をした所に「マブイ」
を拾いに親は子供を連れて行き「マブイ」が
戻る「御呪い」をした後で、お家に戻る風習
があった事を思い出します。





 ヒエログリフのアルファベット表記
 は次の通りです。




 ヒエログリフ 日本語   英語




 abw       被害者    victims
   

           うわべ    the unrefined
           だけの    (of people)
           人
           
        
           不潔な人々    the uncleanef
        

  
Middle Egyptian Dictionary
Mark Vygus
(11 mb - updated April 2015)
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