口、縁、淵、端は同じ語源から派生し、口と口の周辺を表す言葉

　「食った、噛んだ」器官は「kft＝kfti＝くふち」
だったと推測されます。　魚が餌を「食った」の
名護方言は長音の「kft-a＝ク―タ」ンです。それ
を参考にすると「口＝くち」は「kft＝kfti＝くふち」
だったと推測されます。　「口＝kft＝ft＝futi＝淵
＝縁＝端」は、同じ語源から派生した言葉と推測
されます。日本語には「口の端」や「言葉」の「端々」
と言う表現があります。「口の中、口の端、口の縁
＝ft」に入れて初めて「味が分かる」でしょう。

　ヒエログリフのアルファベット表記
　は次の通りです。

　ヒエログリフ　日本語　　英語

　ft　　　　　　　 嫌な味　　　　　to feel
　　　　　　　　　　がする、　　　　distaste

　　　　　　　　　　嫌いだ

　　　　　　　　　　むかむか　　　　disgusted
　　　　　　　　　　している
　　　　　　　　　（食べて）

　　　　　　　　　　辟易して
　　　　　　　　　　いる

　ft　　　　　　　 疲れて　　　　　to be
　　　　　　　　　　いる　　　　　　tired

　　　　　　　　　　疲れて　　　 　weary
　　　　　　　　　　いる

　　　　　　　　　　気持を　　　　　discouraged
　　　　　　　　　　挫かれた

　w　　　　　　　　　違う、　　　　　not

　　　　　　　　　　　否定

　　　　　　　　　　　前に　　 　 enclitic
　　　　　　　　　　　来る　　　　negative
　　　　　　　　　　　否定詞　　　particle

　wsft　　　　　　　動きが　　　　　idleness
　　　　　　　　　　　鈍い、
　　

　　　　　　　　　　　動かない

Middle Egyptian Dictionary
-Mark Vygus
(updated April 2015)
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