けっぱって、気張って、瀕死、崖っぷち

非常事態を表す言葉は多いよう
ですが、同じ語源から派生した言葉
かもかもしれません。「気張って=
けっぱって=頑張って」の変化が推測
されます。「x=k=g」の変化と「p=
b」の変化に注目すると「xbt=xpt=
gbt」になります。母音を入れると
「xibatte=xeppatte=ganbatte」に
なります。漢字とひらがなで書くと
「気張って=けっぱって=頑張って」
になります。どういう時にこのような
言葉を使うかというと現在は試合など
に「負けそうな」時、一種の非常事態
ですが、昔は「戦いに負けて」「殺さ
れそうな」時、「崖っぷち」に立たさ
れている時、「瀕死の状態」になって
いる人に声をかける時と言えそうです。
「xpt」の語尾が省略されている使い方
が岩手から北海道にかけてあるそうです。
「けっぱれ」は現在でも良く使われて
いるそうです。大昔のメソポタミアでの
戦争では「皆殺し」が多かったそうです
が、そうで無い時に敵の条件を「受け入
れて」「奴隷になる」か、それに等しい
状態で敵の領地に連れて行かれ働かされ
たようです。聖書ではユダヤ人が戦争に
負けて「バビロンに連れて行かれた」事
が記述されています。敵の条件を「受け
入れる」の英語は「accept」です。瀕死
の状態、崖っぷちに含まれている「xpt」
と同じ音が「accept=受諾」には含まれ
ている事に気づきます。即ち「xpt =ccpt」
です。この件については次に述べます。




 ヒエログリフのアルファベット表記
 は次の通りです。

  

 ヒエログリフ 日本語    英語



 xpt         死     death



      注: Hieroglyphs. net

         式表記



 xpyt        死     death


           逝去   passing away






Hieroglyphs. net




Middle Egyptian Dictionary

  • Mark Vygus

(11mb - updated 2015) 
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