遺憾、イカン、如何の語源、心に不快感、駄目、相手の気持を問う
前に悪寒の「カン」は「ka=心」の状態が「n=
良くない」状態への当て字だと述べました。その
状態を表す言葉が「違=異=遺」「憾=ka-n」で
す。 遺憾の「ka-n=憾」には二種類の心が含ま
れているので分かり易いです。 悪寒の「寒」と
遺憾の「憾」は同じ言葉への当て字だと分かり
ます。荒っぽいように聞こえる言葉が古い言葉
だろうと前に述べましたが、それを「いけない」
より古い言葉がそれをしては「イカン」でしょう。
相手の気持を聞く時や、こうしたらどうですかと
自分の心に思っている事、意見を言う時の言葉
が「i-ka-n=如何」や「i-ka=イカ」ガでしょう。
ヒエログリフのアルファベット表記
は次の通りです。
ヒエログリフ 日本語 英語
w 違う、 not
否定
前に enclitic
来る negative
否定詞 particle
kA 心、霊魂 mind
霊魂 soul
精神 spirit
本質部分 essence
(存在する) (of being)
全ての)
性格 personality
n 否定 no
違う not
否定詞 negative
particle
Middle Egyptian Dictionary
Mark Vygus
(11mb - updated April 2015)
697
178
1307
156
178
1307
7
9
157