手水の縁、柄杓、お酌の語源、好意を示す、気が置けない、ニーブ 4
前に名護市の許田区由来の手水の縁について
述べました。 「手水=柄杓の代りに女の手で酌を
して飲ませた=お酌=好意の現れ=爵位=気が
置けない仲間」の連想が働きます。「柄杓」の沖縄
方言が分かると、柄杓には重要な意味がある事が
分かります。「柄杓」の沖縄方言は「ny ib=ニーブ」
です。柄杓は「水」を汲む道具です。 その「ny ib=
ニーブ=柄杓」の代りに柄杓の役割を果たす自分の
両手で「お酌」をした事は、その男性に「好意がある」
事を示す事がヒエログリフを学ぶと分かります。数字
を数える「1、2」の「ny=2=に」もヒエログリフ由来の
言葉である事が分かります。 今日まで全く気づいて
いませんでした。 「ny ib=ニーブ」には「二人だけの」
「水入らずの仲」の意味も含まれている事が分かります。
ヒエログリフのアルファベット表記
は次の通りです。
ヒエログリフ 日本語 英語
ny ib とても favorite
好意を
示す、
大好きな
ny 我々二人 we two
私たちの our
ib 心 heart
気持 mind
気分 mood
理解 understanding
望み desire
願い、 wish
願望
意志 will
Middle Egyptian Dictionary
Mark Vygus
(11mb - updated April 2015)
1401
1181