訛りと鉛の關係、直ぐに見分けられる特徴がある

  この人は自分と同じ地域で育ったか、別の

地域で育ったかは沖縄県内でもそのアクセント

を聞き、直ぐに分る、区別できるのが私の世代

の特徴でした。「訛る=namaru=namari=訛り

=鉛」は同じ音を含んでいますので、同じ意味

があると推測されます。 「namari=鉛」は黒く

「光る」金属と考えられます。どんな色であれ

「光っている」なら、別の物質と区別できます。

物を煮るには「火」を使います。 「物を燃や

した」時には「火」が出ます。その「火」は物

を「nyr=nyru=煮る」時にも用いられます。

「煮る=nyru=nyr=光、光り輝く」と推測

されます。


 アッカド語と関連諸語のアルファベット
 表記は次の通りです。


 アッカド語  日本語  英語
 ヘブル語(Heb)
 ウガリト語(Ug)



 nama'ru   夜が   to dawn 
         明ける

         夜明け
          のように
          明るくする


         天体が光り   to shine
         輝き明るく    brightly
         する        (said of
                   heavenly
                   bodies)

         表情や      to brighten
         気持を      (said of one's
         明るく      countenance,
         する       mood)  
              

 namru     明るい     bright



 nawa'ru     nama'ru は nawa'ru の変化形





 nawa'ru     明るい    to be bright

          光り輝く   to shine

          持て囃す   cheerful

          素晴しい   excellent


 nyr   (Ug)   明るい     to be bright,

          光り輝く   to shine,。


         注: アッカド語の nawa'ru と同じ


 na'har (Heb)   光り輝く   to shine


         


シカゴ大学アッカド語
アッシリア語)辞典
N part 1 の参照ページ
233
265


Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France