波形、鋸の刃、歯に衣着せぬ

hetakes02014-01-05

破ると波は篇が違うだけで旁は同じです。同じ意味

が含まれいると推測できます。 皮は外の部分、周囲を

囲っている部分、内部の物を包んでいる部分です。そこ

が「破れる」と中身は外へ出て行きます。物を破壊する

と中身は外に出ます。 「破水」すると母体の中にいる

胎児が出て来る、生まれて来ます。それを元に考えると

「表面張力で丸く或いは水平になっていた水」が、その

「均衡を破られて出来た形=波」と考えられます。「破

ると波」が同じ旁なのは当然でしょう。「均衡が破られ

た形=平坦、水平、公平で無い形=波=ha=xa」である

のが分ります。「水平でない=波形=ha=ギザギザ=歯」

です。 「ha=歯」はその物がギザギザ、波形」である

ばかりでなくそれににかかる、その餌食になる対象も

噛み「切られ」ます。鋸の「ha=刃」は対象を「切る」

為に「ギザギザの波形」です。「ha=波=歯=刃=ギザ・

ギザ、波形」です。 水瓶なども刀の「刃で切り刻まれ」

たら中身は外に流れ去るでしょう。「波、歯、刃」など

は全てヒエログリフの「ha」への当て字と推測できます。

それが分ると日本語の諺「ha=歯」に衣着せぬもヒエロ・

グリフ由来の表現だと分ります。相談は二人または二組

以上でします。結婚の話が持ち上がり、一方は話の内容

が気に入っていたのに、もう一方、他方が一方的に「ha

=破」談にしましょうと言い出したら、二の句が告げない

でしょう。「何も言えない」状態になります。


  ヒエログリフのアルファベット表記は次の通りです。


  ヒエログリフ  日本語         英語


ha       歯に衣着せぬ      to say everything
         乾杯、水を空にする   to empty (water)
         何も言えない状態   be empty (of statement)


ヒエログリフ辞典
の参照ページ
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