鳩が大目玉を食らい鳩目になる
「鳩」が鉄砲玉を食らったようなと言う表現がありますが、
この表現は、鉄砲が日本に入って来てから、言い換えられたので
しょう。以前は「hat=hato=鳩」が「大目玉を食らったような」
だったと推測できます。悪い事をしたら大目玉を食うのが普通の
人です。鳥なら殺されるでしょう。驚いて「開けた目が閉じず」
に「開いたままの目=鳩目」になるでしょう。 水道の「栓」を
「開けたまま」なら「水は出っ放し」でしょう。「水道の水が流
れたままの状態が続いている」時には、名護方言では「水=ミジ」
「パトゥン=patun」と言います。 水道の栓が「開いたまま」で
あるのが分ります。首相の座は「政治上のトップ、頭」です。首
から上を表す漢字には首を逆転にした頁の字が入っています。顔、
頭があります。「首が飛ぶ」と言うのは「頭の座を下ろされる」
時です。「顔」を「すげ替える」とも言います。その時は殆どの
政治家が驚き、或は悔しくて「目が開いたまま=鳩目」になるで
しょう。政治家としての「死」を迎える時です。 逆の言葉では
「一般市民に戻り」「頭の支配下になる」状態です。
ヒエログリフとアッカド語のアルファベット表記は次の通りです。
patu (A) 開ける to open
開いている open
r HAt (彼らの)頭に at (their) head
r HAt の支配下に under supervision of
ヒエログリフ辞典
の参照ページ
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