残骸、死骸、慨嘆、外国、高嶺の花

外国の外の音読みと残骸、死骸の骸
の字が同じ音なのは意味も同じだから
でしょう。即ち「外=骸」と考えられ
ます。慨嘆の「慨」も同じでしょう。
望むのが「手の内」に「入らない」
状態が慨嘆の原因です。「kigi=木々」
や「kaigai=甲斐甲斐」しいから「kai
=gai」である逃し分ります。高嶺の花
と言われる人は「手を伸ばせしても手に
入らない、自分の「枠外、範囲外」の
人です。生と死は「生死を分ける」と
言う表現あるように「ある範囲の内と
外」を表します。死骸の「骸」は「gai
=骸=qai=高みに昇った人=天国に
行った人=体の中身の肉が無くなり骨
だけが死後に残った物」と理解でき
ます。ある範囲の「内外、前後」を
表す漢字に「骨」を表す部首と「qai
=gai=高い、手が届かない、見えない、
見えなくなった後」などを表すのは
自然の成り行きだと推測できます。
「qaigai=海外」に行くと昔は「死
んだ」状態と同じだったでしょう。
それは簡単に推測できます。海外に
は「高」飛びするとも言います。
自分の国に未練はあっても都合が
悪くて自分の国に住むのを「諦め
る」のが「高跳び」の実態でしょう。
高嶺の花の「高」と同じで「taka=
諦め」と推測できます。普通の世界
から「切り離された世界」を「苦海
=苦界」と表現する場合もあるのは
「qai=gai=普通の人が住む所では
ない、陸地ではない=海」と理解して
良いでしょう。あの世に行きかけて
戻って来た人は日本人もアメリカ人も
「残らず」「煌き輝く光」を見たと
証言しています。古代エジプト人も
同じだったようです。


ヒエログリフアッカド語のアルファベット表記は次の通りです。

qAi = 高い (形容詞)、英語では high, tall ( adj.)

xai = 光り輝く (動詞)、英語では shine ( verb )

TAKA = 諦める、後に残して去る、退く、控える、側に置く、シュメール語、英語では abandon, leave behind, keep back, hold back, to set aside