デーガル、デークニ、デージー、多大と希少価値

物が高いのはふんだんにありません。沢山ありません。
希少価値と言う言葉があるように価値が高い物は極めて
少ない、「稀、希」であるのが分ります。「希=少ない=
価値がある=高い」です。多大と言う言葉があるように
「多い、大きい」は似た概念です。「多=大=価値が低い
=dai=de'=デー」になります。大根は沖縄方言では
デークニです。「デー=de'=大」ク「根=ne=ni=ニ」と
分析出来ます。下手はデークスで「安い」のは
「沢山ある=多くある=多大にある=de'gal=デーガル」
になります。沖縄方言では「デーガル=安い商品=値打
の低い商品」です。もう一つの「de」の解釈は
「湯水のように」使う状態です。風呂に入ると湯水が
「零れ」ても気にしません。酒や穀物などは容器から
零れないようにします。「零して使っても良い」のが
「湯水=デーガル=たくさんある」状態です。「ある
=GAL」ですので「DE=零す」と考えても良さそうです。
「DE GAL = 零すほど沢山ある=零しても気にしない
ほど沢山ある=デーガル」と推測出来ます。安い
ビールはジョッキに「注ぐ」時に「零し」ても良い
ですが、高価なワインなどは「注ぐ」時に「零す」と
大目玉を食うでしょう。

シュメール語では次の通りです。

DE = 注ぐ、零す

GAL = ある、いる、持っている