ホウライカガミ






快く

オオゴマダラ

餌となり

蝶を育む

ホウライカガミ

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今まで何度も見ている蔦ですが、名前を知りませんでした。きのう児童センターの庭に生えて
いたのを見ましたので、何名かの職員に声をかけて聞きましたが、その蔦の名前を誰も知り
ませんでした。しかし重要な情報を貰いました。オオゴマダラの食草で、さなぎが金色と聞き
ました。インターネットに「金色の蛹」と入力すると直ぐにホウライカガミだと分りました。

(以下は8月29追記)
ホウライカガミ保育所か幼稚園の周りの垣根に植えられているのが良く見られます。きょう
撮った写真も別の保育所の垣根に枝を伸ばして生えています。オオゴマダラと同じ色の毛虫が
ホウライカガミの「茎、枝の先」を食べているのを見つけました。天に向かって伸びていた茎
の中あたりにいた幼虫を図書館に行く時に見つけて写真を撮り1時間半後に図書館帰りに観察
すると、前にいた所の枝が半分に齧られて折れ曲がり地面を向いていました。そして下向きに
なっている枝の先端まで這って行き、そこから齧っていました。恐るべき本能、知恵です。

(9月1日追記)
台風が通り過ぎた後でしたが、オオゴマダラの幼虫は無事でした。前回は2匹を見たのですが、
今日は3匹見ました。今日見た一匹は腹も膨れている大きな幼虫で葉っぱを食んでいました。
葉っぱを5分の1ほど食べてから別の所へ蔦を伝って動くのが見えました。動画は画面が90度
左向きになっていてちょっと見にくいです。

一番上の写真は児童センターで撮影