2016-09-09から1日間の記事一覧

黴くさいの話の語源、昔聞いた事がある

なぜ「古くさい」表現を「黴くさい」と表現するのでしょうか。以前「聞いた」話は黴の臭いがするのでしょうか。 そんな馬鹿げた事は無いでしょう。「壁に耳あり」と似た表現で、誰かが、かなり前に「言った」事を聞いた、「話」を「聞いた」事などを表してい…

耳を澄まして聞く理由 3、良く聞く為

耳を「澄まして」「聞いて」ご覧、虫の「鳴き声が良く聞こえる」よと表現する場合があります。どうしてそのように表現するのでしょうか。 ヒエログリフとアッカド語と関連諸語の アルファベット表記は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 アッカド語 シ…

ナチャールの語源、馬には乗ってみよ、人には添ってみよ

現在の日本の人口問題を考えると「出来ちゃった」婚は良い事だと推奨すべきでしょう。若い女と男を「くっ付けたら」「子供が出来た、子供を産んだ」の名護方言は「子を=クヮー=ナチャール=nas,a'ru=産んだ」です。産んだ子供の世話をしない母親は昔は考…

鬼門の語源、行きたくないと思い最後に残っている方角

東西南北「殆ど全て、四方八方殆ど何処へも」行ったが、一箇所だけはまだ行っていない、詰り「そこへ行けば360度の円が完成する、満月の欠けたる事がない」状態になるのに「ある場所」へは、まだ行っていない、その「土地、方向」が「地=ki=基=鬼」「…

チンナン、三行半と三半規管、聞き分けが出来ない

「三半」には重要な意味があるようです。難聴の順序を変えると「チンナン=聴難」になると推測されます。三半規管は耳の中にあります。「耳の中の蝸牛に似た形が三半規管」です。 「蝸牛」の名護方言は「tinnan=チンナン」「モー=牛の鳴き声」です。「三行…

絡むの語源、掴み邪魔して仕事などを遅らせる

酔って人に「karamu=絡む」人がいます。非常に「迷惑な」行動です。酔わない時にも他人の行動に一々文句を付けて「karamu=絡む」人がいます。 このような人は「悪意を持っている」事が分ります。 他人の仕事を「邪魔」して「遅れる」ように仕向けていると…

閑けさや、夜のしじま、蝉の声、須磨の関守の語源

閑さや岩にしみ入る蝉の声 淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に 幾夜寝覚めぬ 須磨の関守 芭蕉はなぜこの歌で「semi=蝉」の声を歌ったのでしょうか。 なぜ「shimi=しみ」入ると表現したのでしょうか。他の虫ではいけないのでしょうか。 多分他の虫ではいけないで…