明日の語源、未だ夜が明け無い日

  「明日」には二つの読み方があります。
今回は「a s,i'tu=a si'ta=あした」の語源
について述べます。毎朝「日の出」の頃には
夜が「ak=aq=明け」ます。 「夜明け」です。
一日の仕事が始まる時間が近づいている
事が分かります。「夜明け=s,i'tu=日の出」
を前頭辞の「a」と、「s,itu=出る」の語尾を
否定の「a」に変えた言葉が「a s,i'ta=あした
=明日」と言う表現である事が分かります。
名護市の「東=日が昇る地域」には「s,i'ta
=sita'=シタ―」又は「シッタ」と言う名の村
があります。今は「すくた=数久田」と言い
ます。「数久田・轟きの滝」がある所です。





 ヒエログリフアッカド語とシュメール語
 のアルファベット表記は次の通りです。




 アッカド語   日本語    英語  
 ヒエログリフ 
 シュメール語
(大文字表記)




 a   (H)     酷く悪い    evil state
           状態       of affairs


           悪い       bad
           影響       influence







 s,i'tu (A)    日の出      sunrise 


           お日様が
           外に出る

           
          地球に    to exit
           隠れて
           いた太陽
           が外に
           出る





 AK       する     to do


 aq      入って来る  to come in


        中に入る   to enter into



 saq      中へ入れる  to make
         ようにする  to enter 


         中へ持ち   to bring in
         込む
 

         上陸させる  to bring
                  to land



 sax      良い形に    to transfigure
         変える


         持ち上げる  to raise



 sAx      美しくする  to beautify


         美しく    to embellish
         飾り立てる


  

         

   
 



 la       否定、     no,
         違う       not

         〜無しで   without 






Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France



The Pennsylvania
Sumerian Dictionary




Middle Egyptian Dictionary
2018
Mark Vygus
(15.3 mb)
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