ミー・ファー・ファーの語源、パー、絶望、呆然と同じ

   自分の取り分が少なくて、どうしようも
ない状態になった時の表現は、 名護方言
では「目=ミー」「ファー・ファー」スンと言い
ます。自分の物が「髪の毛ほどの量」だと、
目で確認した時でしょう。 目をしょぼつか
せている状態かもしれません。「自分の分け
前よりも多い他人の分け前を見た」時に「羨
やましがる」状態でもあります。名護方言の
ミー・ファー・ファーを言い換えると何に近
いか知人に聞いたら「捕らぬ狸の皮算用」に
近いと言っていました。 当てが外れた状態
です。 美味しそうな物を持っている知人が
それを見せるだけで分かてくれない時には
「ミー・ファー・ファー」「シミティー
simy-ti」と言います。






 ヒエログリフのアルファベット表記
 は次の通りです。



  

 ヒエログリフ  日本語    英語



 faA        束ねた   lock of
           髪      hair



 

Middle Egyptian Dictionary
2018
Mark Vygus
(15.3 mb)
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